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2007.6.21 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■江戸川放水路のデキハゼ釣り―デキハゼ早くも本格化―
―― 秋に行った江戸川放水路の船宿さんから、型は小さいけれどもデキハゼが釣れ出したってお電話貰ったんですよ。 「おお、確かにここに来て釣れ出したな。ヒネはそろそろ終わりみたいだけど、デキハゼも5、6cmに育って来たからな」 ―― そんな小さなハゼ、釣れるんですか。 「ああ、それなりの仕掛けを使えばな」 ―― それなりの仕掛けって、具体的にはどんな仕掛けなんですか。 「仕掛けの形態が違うわけじゃなくって、ハリのサイズだよ。5、6cmのハゼを釣るのに流線の7号や8号のハリじゃ釣れるわけがないだろう。今の時期は、袖型の3、4号のハリで十分だ」 ―― 袖型の3、4号ってマブナを釣る時のハリですよね。 「おお、よく知っているな。そう、秋に小ブナを狙う時のサイズだな」
―― へえ〜、マブナのハリでハゼが釣れるんですか。 「別に袖型のハリはマブナ専用のハリじゃないよ。ビギナーは、よくそうした間違いをするようだが、そういう先入観念はあまり持たない方がいいぞ。ハゼと言うと、流線って思い込んでいる人も多いようだが、そんなことは全くないからな」 ―― 同じお魚でも大きさが違えば、使うハリが違うこともあるってことですね。 「そういうこっちゃ。最初に使ったハリを専用だと思い込むのは、お前に限ったことじゃなくって、よくする間違いだ。実は、俺も釣り記者の駆け出しの頃、同じような間違いを何回もしているからな」 ―― へ〜、師匠でもそんな間違いをしたんですか。 「まあな。俺も最初は川釣りしかしなかったからな。釣り記者になってから海釣りを覚えたんだから、今のお前と大して変わらなかったってことだ」 ―― そうなんですか。初めて聞きました。師匠は、子供の頃からどんな釣りにも精通していたと思っていました。 「んなわけねーだろう」 ―― ところで、デキハゼ釣りでハリ以外に気をつけることってありますか。 「餌の付け方だな。いくらハリを小さくしても餌が大き過ぎれば、なかなかハリ掛かりしない。デキハゼのシーズンには最初から餌を2cm前後に切っておいて使うといいぞ」 ―― 分かりました。せっかく船宿さんが声を掛けて下さったんで、今週末にでも行って来ますね。 「おお、そうしろ。声を掛けてもらっている内が花だからな」 ―― えっ、何か話しが違ってませんか。 「そうか。ハハハッ」 ―― 全くもう! ![]() |
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