|
2006.12.21 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■外房・飯岡沖のハナダイ釣り―30cm前後の大型も―
―― 外房・飯岡沖でハナダイが好調に釣れているって聞いたんですが、どのくらい釣れているんですか。 「おお、日並みや潮ぐあいによって若干ムラはあるようだが、条件のいい日には、トップが50尾を超えることも珍しくはないようだぞ」 ―― へ〜、50尾ですか。それでスソ(最低)はいくつくらいなんですか。 「ほ〜、聞くことが随分と進歩したものだな。皆、成績の上ばかり見て、スソをみようとしないからな。それでよくトラブルが起こる。『50尾釣れたって書いてあったから来たのに、15尾しか釣れなかったよ。オーバーなことばかり書きやがって!』なんて苦情を船長に言う輩がいる。全員が50尾釣れるなどとはどこにも書いていなくても上の数字しか覚えていなんだな。よくぞスソの成績を聞いた。大体10〜15尾ってところだな、スソは」 ―― 型はいいんですか。 「飯岡沖のハナダイは型がいいので定評があるんだが、今シーズンは、ちょっと小型が多いようだな。それでも20cmオーバーが結構交じっているし、中には30cm前後の大型も顔を見せる」
―― それなら10〜15尾でも家族の分は十分じゃないですか。釣り方は? 「以前は、飯岡沖では、活きエビ餌の食わせ釣りが中心だったんだが、今はコマセ釣りをやっている船宿の方が多いようだな」 ―― そうなんですか。どっちが面白いんですか。 「俺的には、活きエビ餌釣りの方が好きだがな。餌の確保が大変なのと、コマセ釣りの方が安定した釣果が期待できるようで、最近は、こちらの人気が高いようだな」 ―― コマセ釣りなら、私にも楽しめそうですね。 「ああ、船長の指示さえちゃんと守れば、誰にだってある程度の成績は期待できるさ。勿論、お前にも20〜30尾は釣れると思うよ」 ―― いいですね。私、少し大きめのハナダイで作るタイ飯と小型を梅干しと一緒に煮たのが好きなんですよ。それだけ釣れれば、どちらも味わえそうですね。 「大丈夫だと思うよ。潮温が高めだったためか、一時は釣果にかなりムラがあったが、ここに来てかなり安定してきたからな。日並みと潮ぐあいにさえ恵まれれば十分期待できるはずだ」 ―― もう、今年も残り少なくなりましたが、年内にも行って来ます。釣れたらタイ飯をご馳走しますね。 「おお、期待しているぞ」 ―― はい。任せておいて下さい。 ![]() |
|