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2006.11.30 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■内房・木更津離岸堤のアイナメ―当歳魚のアイナメが絶好調―
―― 師匠、父達に聞いたんですが、今シーズンは、東京湾のアイナメが物凄くわいたんですってね。 「おお、さすがに父君、早耳ですな。その通り、第二海堡周辺や木更津の離岸堤周りで当歳魚のアイナメが絶好調だ」 ―― その木更津離岸堤ですよ。 「何が、その木更津離岸堤なんだ。お前の話は、いつも何かが抜けているからサッパリ分からん」 ―― えっ、そうですか。いえね、父達が話していたのが、その木更津離岸堤だったんですよ。 「そういうことか。実はこの間、俺も仲間と久し振りに木更津離岸堤に出掛けた。雨で寒い日だったが、正味3時間足らずの釣りで、アイナメ5尾とキュウセン1尾、ソイを2尾にギンポ1尾が釣れた。俺が釣ったアイナメは、全部当歳魚だったが、仲間の一人が30cm級の3歳魚を釣ったし、実に面白かった」 ―― え〜、師匠も行ったんですか。木更津離岸堤に。 「ああ、あそこには、AからDまで4つの防波堤がある。木更津港から渡船が出ていて比較的簡単に上がれるんだ」
「まあ、離れていると言えば離れているが、渡船に乗れば15分程だから物凄く沖ってわけじゃない」 ―― それじゃ、私でも大丈夫ですね。 「勿論、大丈夫だが、離岸堤の上には何にもねーぞ。トイレもな」 ―― えっ、トイレもないんですか。 「当たり前だろう。トイレどころか防波堤の上には、日差しや風を避けるものは何にもない。したがって、海がシケている時は勿論、風が吹きそうな時も止めた方がいいな」 ―― その辺は心得ていますが、トイレがないのは困りましたね。これから冷えますからね。 「心配するな。1時間置きに渡船が来るから、我慢できなくなったら、船のトイレを借りればいいだろう」 ―― それを先に言って下さいよ。 「お前、すっかり行く気になっているな」 ―― 当たり前でしょう。父達の話を聞いた時から、行く気満々ですよ。 「これからの時期は、北風が吹くことが多いから、出掛けかける時には天気予報に十分気を付けろよ」 ―― はい。分かりました。 ![]() |
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