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2006.10.5 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■茨城沖・胴突き仕掛けのイナダ釣り―1人で1束以上の"爆釣"―
―― あちらこちらでイナダが釣れ出しましたが、茨城の沖では、胴突き仕掛けで入れ食いだそうですね。 「ああ、相模湾や房総地区では、イナダと言えば、コマセ釣りかカッタクリ釣り、あるいはジギングを中心にしたルアー釣りが基本だが、茨城沖、とくに那珂湊や大洗、日立の沖では、以前からタコベイトやフラッシャーサビキを使った胴突き仕掛けで釣っている」 ―― 胴突き仕掛けってことは、ハリ数は少なくとも3、4本ですよね。 「そうだな、茨城沖のイナダでは、ほとんどの船宿が5本バリ以上の仕掛けを使っている」 ―― 5本バリ以上ですか! それじゃ、1度に3本も4本も掛かったら、すごい引きでしょうね。 「ああ、青物は、基本的に横に走るから、大きな群れに当たれば、船上は大騒ぎになるな」
―― 胴付き仕掛けなら、私にも簡単に釣れそうですね。 「そうだな。徐々に型がよくなって来たこともあり、ここに来て、数は少し落ちてきたが、最初の頃は、1人で1束以上なんて“爆釣”が何度も記録されていたからな。とくに今シーズンは、魚影が濃いみたいだから、日並みさえよければ、お前にも20〜30本は確実に釣れるんじゃねーか」 ―― 20〜30本ですか。う〜ん… 「どうした。何を唸っているんだ」 ―― そんなにたくさん釣れちゃったら、後が大変だと思ったんですよ。 「何も釣れただけ持ち帰ることはないんだぞ。食べる分だけクーラーに入れて、後は丁寧にハリを外してリリースしてやればいいんだ」 ―― そうですよね。ウチなんか父と母と私の3人ですから、2本もあれば十分でしょう、おばあちゃんにおすそ分けするにしても5、6本で十分です。 「いくら美味い魚でも、過ぎたるは何とか−、ま、ムダな殺生はしないこった」 ―― 分かりました。そうします! 「ただ、これからの季節のイナダは、結構脂が乗ってくるから、味噌漬けや粕漬けにしても美味い。ハリが飲まれたりして、余分に持ち帰った時には、刺し身や塩焼きだけじゃなく、そんな食べ方をするのも一考だ」 ―― 味噌漬けに粕漬けですか。美味そうですね。 「冷蔵庫で保存すれば、2週間くらいは美味しく食べられる」 ―― 分かりました。それも覚えておきます! ![]() |
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