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2006.9.28 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■江戸川放水路のハゼ釣り―ハゼは秋の彼岸から!―
―― 師匠、初夏にヒネハゼとデキハゼの話、聞きましたよね。あの時は、結局、ハゼ釣りに行けなかったんですが、父に聞いたら『ハゼ釣りの季節はこれからだ』って言われました。本当にこれからがハゼ釣りの季節なんですか? 「そのとおりだ。“ハゼは秋の彼岸から”と言われ、もともと秋の釣り物だ。あの時教えなかったっけか」 ―― ハゼは秋の彼岸から−ですか。それは聞きませんでした。何かいい響きですね。 「夏ハゼの時期には、5、6cmのチビッ子が中心だったが、この時期になれば、平均でも10cm前後、大きなものは14、15cmになるからな。釣り味もぐっと違ってくる。親父さんの言うとおり、ハゼ釣りのシーズンは、まさにこれからだ」 ―― それで、今シーズンのハゼはどうなんですか? 「デキハゼ釣りの時に話した江戸川放水路が絶好調だ。今シーズンは、全般に潮温が高いせいか、未だに水深1m以下の浅場で釣れているし、ベテランの中には3束、4束って釣っている人もいる」 ―― 3束、4束って、300尾、400尾ってことですよね。すごいですね。 「江戸川放水路は、とくに魚影が濃いんだが、この時期になっても連日、超ド級の束釣りが記録されるのは珍しい。この分なら、年内いっぱい楽しめるかも知れないぞ」
―― ハゼは簡単って言っていましたが、これからの季節は難しいんですか? 「11月半ば頃になると、落ちハゼシーズンになり、ぐっと難しくなるが、今の時期なら、お前にも十分数釣りが楽しめるはずだ。むしろ、夏ハゼに比べれば、大きくなったぶん、ハリ掛かりがよくなるから釣りやすいはずだ」 ―― 道具や仕掛けで何か注意することはありますか? 「夏ハゼの時には、大きなハリを使うと、アタリがあってもハリ掛かりしない事が多いんだが、今度は、ハリが小さすぎるとスッポ抜けることがある。今の時期で的確な大きさのハリとなると、流線なら7号前後、袖型なら5号でいいな」 ―― 分かりました。ウキ釣りとミャク釣りではどちらがいいんですか。 「水深2mを超えるポイントで釣れ始めると、ボートからのウキ釣りは難しくなるな。浅場ならウキ釣りでもいいが、これからの時期はリール竿も含めてミャク釣り中心と考えたほうがいいな」 ―― 分かりました。合わせは、即合わせでいいのですか。 「原則として即合わせでいい。落ちハゼの時期になると、そうもいかなくなるが、その話はまたにしよう」 ―― 落ちハゼにも興味ありますから、その時は、またお願いします! 「ああ、分かった」 ![]() |
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