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2006.8.31 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■外房・銚子沖のヒラメ釣り―タイミングが重要―
―― 師匠、ヒラメって冬の釣り物じゃなかったでしたっけ。 「いいや、一年中釣れる魚だ。どうして冬の釣り物だと思ったんだ」 ―― だって、茨城なんかじゃ、確か11月解禁でしたよね。それってどうみたって冬に向かってシーズンを迎えるって感じでしょう。 「確かに茨城沖じゃ11月解禁だが、隣の銚子じゃ7月、外房・飯岡も8月には解禁になるじゃないか」 ―― えっ、そうでしたっけ。 「俗に“夏ビラメ”と言って、冬に比べれば、潮温が高いだけ食いも活発でビギナーにも釣り上げられるチャンスは俄然大きいシーズンだ」 ―― へ〜、夏ビラメですか、知りませんでした。前に師匠から『ヒラメ40』って教えてもらったことがあったじゃないですか。そのせいか凄く難しい釣り物って印象が強いんですが、今の時期なら私にも釣れるってことですか。 「まあな。少なくとも冬のシーズンよりは断然チャンスはあると思うよ」
―― 今の時期は、『ヒラメ40』を守らなくてもいいってことですか。 「『ヒラメ40』は、あくまでも目安であって、必ず40待てということじゃないって教えなかったけ」 ―― 教わりました。とにかくヒラメは、一気に餌を食う事をしないので、アタリがあったら、十分食い込ませてから合わせるのが基本だって聞いた記憶があります。 「それは夏ビラメが相手でも基本的には同じだ。しかし、潮温が高いこともあり、冬に比べれば、食い込みはやはりいいんだ。夏の場合は、『ヒラメ40』というよりも、アタリがあったら、なるべく餌にテンションを与えないようにして竿先が絞り込まれるのを待って合わせるようにすれば、大体ハリ掛かりしてくるはずだ。そのタイミングは、お前にも十分分かるはずだ」 ―― つまり、冬よりは簡単ということですね。 「まあな。とくに今シーズンは、魚影が濃いみたいで、10人以上乗ってもオデコが1人か2人しか出ないって日も結構あるみたいだから、お前にも十分チャンスはあると思うよ」 ―― 確率8割以上ってことですか。それならチャンス十分ですね。 「おまけに今シーズンは型がいいそうだ。銚子外川の船宿では、すでに7.8kgという大型も出ているし、4、5kg級は毎日のように姿を見せているから、大ビラメをゲット出来るかもしれんぞ」 ―― 5kgオーバーのヒラメなんてまだ釣ったことないし、楽しみです。是非近いうちに行ってみます。 「合わせを焦るなよ」 ―― 分かりました。 ![]() |
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