2008年04月29日 更新
【BOX】亀田兄弟、協栄と決別決定!残るは移籍金巡る“銭闘”
プロボクシング「亀田3兄弟」の長男・興毅(21)、次男・大毅(19)が、所属する協栄ジムと決別することが28日、事実上決まった。
さきに亀田家との軋轢(あつれき)が表面化した協栄ジム・金平桂一郎会長(42)は同日、都内で亀田家の関係者らと協議。2人との契約を解除する意思を初めて明らかにし、両者が合意に達したという。
関係が悪化したのは、昨年10月の大毅の世界初挑戦(王者・内藤大助)が発端。悪質な反則行為を繰り返した大毅には、日本ボクシングコミッション(JBC)から1年間のライセンス停止処分、反則行為を指示した興毅が、厳重戒告処分を受けた。その後、自宅のプライベートジムではなく協栄ジムでの練習を義務付けられた2人の練習環境をめぐり、意見が対立。1月に交通事故を起こした大毅の不謹慎な発言に批判が集まり、「(管理ができなければ)解雇もありうる」などと発言していた。
日本のジム制度では、ボクサーは国内のジムに所属していなければ国内で試合はできない。今後は、亀田兄弟が他ジムに移籍する場合に発生する移籍金など、“銭闘協議”に入るとみられる。
「移籍金なし」を求める亀田家に対し、協栄ジムは数千万円の移籍金を要求する見込みで、05年5月、興毅がかつて所属していたグリーンツダジムから協栄ジムに移籍した際には、3000万円の高額な移籍金が発生した。条件が折り合えば、5月7日にも正式発表される。
■亀田一家と協栄ジム
★亀田家を処分 昨年10月、WBC世界フライ級王座に挑戦した大毅が、反則行為を繰り返した。JBCの処分とは別に、ジムでは興毅に3カ月の試合自粛、大毅を厳重注意とした。また、亀田一家が都内にプライベートジムを構えて練習している現状を戒め、閉鎖を求めた
★不謹慎発言 大毅が1月27日に都内で乗用車を運転中に追突事故を起こす。2月12日、大毅が「車はぶつけるもんやんか。運転せんとうまくならんしな」と発言。18日に開かれた東日本ボクシング協会の理事会で批判が集中。金平会長は「大毅の解雇? すべての可能性を否定しない」と発言
★メキシコに拠点 2月、メキシコ合宿から帰国した興毅がメキシコ市の高級マンションと年間契約を結び、海外の拠点としていくことを表明。金平会長は「合宿は問題ないが、主はジムでやるべき」とした







