2008年04月11日 更新

【BOX】吉田健司が3度目防衛戦に気合「いい内容で勝つ」

 日本フライ級王者の吉田健司(31)が、汚名返上と名門ジム復活を懸けて3度目の防衛戦に臨む。

 “王者の品格”が問われる一戦だ。過去2度の防衛戦はいずれもバッティング、ホールディングなど反則ギリギリのラフファイトを展開。ベルトを守っても批判を浴びただけに「自分の感情をコントロールして、これまでの評価を覆したい」。

 クリーンファイトで目指すのは、元世界フライ級王者ファイティング原田氏を生んだ名門ジムの復興。原田氏以来41年ぶりの世界王座奪取のチャンスをつかむため、フットワーク、ヘッドスリップなどを使ったレベルの高い試合を見せるつもりだ。「いい内容で勝つ。そうすれば、世界王者へのアピールになる」。WBC同級王者の内藤大助、WBA同級王者の坂田健史から指名を受けるため、吉田が魅せるボクシングに徹する。

(伊藤隆)

■吉田 健司(よしだ・けんじ)

 1977年2月10日、宮崎県高原町生まれ、31歳。99年1月、プロデビュー。2001年7月、オートバイ事故による負傷で一時引退。04年11月に復帰し、07年4月に日本フライ級暫定王者となり、王者・内藤大助(当時)の王座返上で正規王者に昇格。その後、2度の防衛に成功。1メートル61。家族は妻、息子2人。

日本フライ級タイトルマッチ
(14日、後楽園ホール)



吉田健司
(笹崎、31)
19戦13勝
(5KO)
6敗
10回戦清水智信
(金子、26)
14戦12勝
(5KO)
2敗



※放送予定26:40〜フジテレビ