03、08年K−1世界MAX王者・魔裟斗(30)が、現役引退する大みそかの「Dynamite」(さいたま)で、05、07年王者アンディ・サワー(27)=オランダ=と対戦することが12日、発表された。
この日、都内で会見した魔裟斗は「サワーと闘うことは完ぺきな運命。KOで倒して、ボクの時代は終わったと宣言する」。当初は10月の世界MAXを制したジョルジオ・ペトロシアン(23)=イタリア=を指名していたが、ペトロシアンが右手甲を骨折し、全治3カ月と診断されたため、過去2戦2敗と白星のない宿敵サワーとの対戦へ方針転換した。
試合は通常の3分3Rではなく、3分5R延長1Rで行われる。「体力は誰にも負けない。1Rからガンガンいく」。最後の獲物を見つけた“反逆のカリスマ”が、その拳で最高のフィナーレを迎える。(江坂勇始)