サンスポ.COMトップ > ファイト > ボクシング > 亀田興毅プロフィール
2008年05月09日 更新
長男 亀田興毅 
亀田興毅(撮影・森本幸一)
- 名前
- 亀田興毅
- ふりがな
- かめだ・こうき
- 所属
- −
- 階級
- フライ級
- 生年月日
- 1986/11/17
- 出身地
- 大阪市西成区
- 身長
- 166cm
- タイプ
- 左ボクサーファイター
- 得意
- 右アッパー、左ストレート
- 拳歴
- 天下茶屋小4時に空手の世界ジュニア大会優勝。11歳からボクシング経験がある父・史郎さんの英才教育を受け、ボクシングを始める。天下茶屋中卒業後は進学せず、ボクシングに打ち込み、昨年フライ級の全日本社会人王座を当時大会最年少の16歳10カ月で奪取。17歳の誕生日にプロ転向
- アマ戦績
- 02年15歳6カ月で全日本実業団選手権フライ級を制覇。03年には16歳10カ月で全日本社会人同級王座を獲得。アマ16戦15勝1敗
- プロ戦績
- 天下茶屋中卒業後、17歳の誕生日にプロ転向し、グリーンツダジムに入門。2005年5月、協栄ジムへ移籍金3000万円で移籍。8月、日本人年少2位の18歳9カ月で東洋太平洋フライ級王座獲得も世界戦準備のため返上。06年08月ランダエタとの王座決定戦に判定勝ちでWBAライトフライ級王座獲得。16戦16勝(11KO)
- 照準
- フライ級のリミット(50・8キロ)を軽々クリアできる亀田は1階級下でも十分に闘えるが、「日本伝統のフライ級を狙いたい」。白井義男氏が初めて国内に世界王座をもたらした伝統階級のフライ級で体をつくる
- ニックネーム
- 「浪速乃闘拳」と自身で命名。闘犬は負け犬になると闘拳にした
- 最強好き
- 横綱朝青龍が大好き。「あのメンチがたまらん」が理由。05年の初場所中にも支度部屋を訪問
- デビューまでの道のり
- 2001年 14歳にて元世界王者井岡弘樹氏とエキジビジョンマッチ
2002年 全日本実業団選手権・フライ級優勝
2003年 全日本実業団選手権・フライ級2年連続優勝
2003年 16歳10ヶ月にて第55回全日本社会人選手権大会フライ級優勝
- 獲得タイトル
- 第33代OPBF東洋太平洋フライ級王者
第21代WBA世界L・フライ級王者
▼戦績・亀田節など
| 1 |
2003/12/21(大阪市中央体育館) |
▽フライ級6回戦プロデビュー戦
デンナロン・シスソバ (タイ、23歳)
戦績:2戦2敗
○1回44秒KO |
試合開始のゴングとともに連打を叩き込み、相手は防戦一方。34秒にダウンを奪うとそのまま10カウント。1発もパンチを受けない完勝 |
- 試合前
- 「シスソバなんてややこしい名前、ヤキソバにしたった。会場入りするときに時計を見たら、(午後)4時44分やったんや。縁起が悪いなんて思わん。44秒でKOしたると思った」
- 試合後
- 「本当は技術のあるところを見せたかったが、きょうは“秒殺”を予告してたからな」
| 2 |
2004/03/13(大阪市中央体育館) |
▽フライ級6回戦
プラカルン・ツインズジム (タイ)
戦績:3戦3敗
○1回1分12秒KO |
試合開始早々、左ストレートの後の右フックが相手のアゴをとらえ、ダウンを奪う。立ち上がった相手に容赦なくパンチを浴びせ、最後は左フックでKO勝ち |
- 試合前
- 「世界戦まではケンカや。技術なんていらん。計量のときに、メンチ切ったら、アイツびびっとったで」
| 3 |
2004/05/22(大阪府立体育会館) |
▽フライ級8回戦
サミン・ツインズジム (タイ、31歳)
戦績:4戦4敗
キックボクサー
○1回1分48秒KO |
前2戦とは違い、最初の1分間は相手を見極めるボクシングを展開。1回中盤、狙いすましたカウンターの右フックが相手をとらえ、失神KO勝ち |
- パフォーマンス
- 「日本まで寝に来とるんやろ」と枕をプレゼント。ちなみに「寝る」とはダウンすること
- 試合前
- 「今でも世界獲れるよ。(WBC世界フライ級王者)ポンサクレック(タイ)よりはオレの方が強い。でも、防衛するのはしんどいかな。オレは無敵の王者になりたい。だからキャリアを積みたい」
| 4 |
2004/09/27(大阪府立体育会館) |
▽フライ級10回戦
ダオチャイ・KTジム (タイ、22歳)
戦績:5戦5敗
○10回判定 |
あこがれの辰吉の前での試合。ラッシュを仕掛けるも体格で勝る相手は打たれ強く、徐々にパンチの切れがなくなっていった。初の判定決着に号泣 |
- 試合後
- 「(試合中に右拳を痛め、号泣)。こんな試合してすんません。もっと練習して、強くなります」「スタミナが切れた訳ではないけど、とにかくアカンかった」
| 5 |
2004/12/13(大阪市中央公会堂) |
▽フライ級10回戦
ノパデッチレック・チュワタナ (タイ、24歳)
戦績:0戦 タイのフライ級2位
○2回59秒KO |
1回は様子を見て2回に勝負に出た。左のボディーが相手のみぞおちに入り、ダウン。9カウントで立ち上がった相手に情け無用の8連打KO勝ち |
- 試合前
- 「亀田とKOはセットや。オレが世界獲ったらダオチャイ(前試合で判定決着)をまず挑戦者に指名するわ」
| 6 |
2005/02/21(後楽園ホール) |
▽フライ級10回戦
ヨードゲン・シンワンチャー (タイ、24歳)
戦績:4戦4敗 元タイ国ミニマム級1位
○1回2分10秒KO |
東京デビュー戦。序盤は守り中心の相手にてこずるも、左右の連打で相手をコーナーに追い込み、右フックを叩き込むと相手は悶絶。起き上がれずKO勝利 |
- パフォーマンス
- 相手の名前にひっかけ、持参した「ヨード卵光」をグイとひと飲み。「亀田とKOはセットや」
- 試合前
- 「ボクシングでもK−1でもない、アイツはちょっとちゃうなという『亀田流』を見せたい。東京でも予告したる。1回2分以内にKOや」
- 試合後
- 「あ〜ぁ、あと10秒早かったらな!」「初の後楽園? 控室が狭かったな。あれじゃ動かれへん。でも、お客さんもぎょうさん入って、大阪より盛り上がったとちゃうか」
| 7 |
2005/06/20(後楽園ホール) |
▽フライ級10回戦
サマン・ソー・チャトロン (タイ、35歳)
戦績:54戦46勝7敗1分 元WBC世界Lフライ級王者
○1回2分59秒KO |
1回2分過ぎ、右ボディーがヒットして最初のダウン。2度目も右ボディー、最後は左ストレートで元世界王者をロープに吹き飛ばして、ダウン、KO勝利 |
- パフォーマンス
- タレントの明石家さんまの写真を取り出して、爆笑を誘う。「サンマでも食うと思っとったやろ」
- 試合前
- 「元世界王者らしいが、オレには関係ない。バチバチ、いったる。10回防衛? 昔はセルシオやったかもしれんが、今は中古車。スクラップにしたる。オレの価値は(移籍金)3000万円。アイツは(サマンにかけて)3万円や。」
| 8 |
2005/08/21(横浜文化体育館) |
▽フライ級12回戦
ワンミーチョーク・シンワンチャー (タイ、28歳)
戦績:14戦12勝(7KO)2敗
東洋太平洋フライ級チャンピオン
左ボクサーファイター
○3回50秒TKO |
3回、4度目のダウンを喫した王者は失神状態に。レフェリーがすぐさま王座交代のTKO勝ちを宣告した |
- パフォーマンス
- 黒板にチョークで「1、3」と書き、「ワン(1)ミー(3)チョーク」。ちょっと苦しかった?
- 試合前
- 「アイツ、名前、ワンミーチョークやろ。だから、1(ワン)、3(ミー)、チョークでKOや!」
- 試合後
- 「うれしいよ。でも、まだ、世界への1つの道や。人よりしんどい練習やってるし、ここらで負けられへん」
| 9 |
2005/11/26(さいたまスーパーアリーナ) |
▽フライ級10回戦
ノエル・アランブレット (ベネズエラ、31歳)
戦績:27戦21勝(10KO)4敗1分け1無効試合
WBA世界フライ級11位
前WBAミニマム級王者
○7回終了TKO |
強烈左ボディーブローで戦意を奪い、7回終了、負傷による試合棄権でTKO勝ちした |
- パフォーマンス
- 空気で飛び跳ねるカエルのおもちゃをピョコピョコと動かし「(おうちに)カエル・アランブレットや」
- 試合前
- 「アランブレット? オレのパンチ受けたら“アカン、ブレとる”や」
- 試合後
- 「焦らず落ち着いてやろうと思っていた。アイツ、ずっと泣きそうやったで」
| 10 |
2006/03/08(両国国技館) |
▽フライ級10回戦
カルロス・ボウチャン (メキシコ、25歳)
戦績:21戦16勝(12KO)5敗
WBC世界フライ級13位
○6回2分20秒KO |
6回、強烈なボディー攻撃を仕掛け、KO勝ち |
- パフォーマンス
- 夏目漱石の小説「坊っちゃん」を渡し、「これで日本のお勉強でもしとけや」
- 試合前
- 「世界15位以内なら実力は変わらん。どうせチャンピオンになったら防衛戦でやるような相手やろ。オレは世界ランカーとちゃう、もっと上やから。ボウチャン、ボクちゃん、おネンネや。KO率が高いほうが打ち合ってくるから面白い。このへんのは軽く倒すよ」
- 試合後
- 「相手はアマチュア、プロ合わせてもダウンしたことないらしいな。結構タフだったよ」
| 11 |
2006/05/05(有明コロシアム) |
▽フライ級10回戦
カルロス・ファハルド (ニカラグア、25歳)
戦績:24戦15勝(10KO)6敗1分け2無効試合 WBC世界フライ級30位
○2回1分28秒TKO |
2回45秒過ぎ、ボディーからの左フック一発でファハルドをキャンバスに沈める。立ち上がった相手に追撃。ロープに追いつめると、勝負を決める猛ラッシュでレフェリーストップ |
- パフォーマンス
- 鳥のもも肉をほおばって挑発。「こけこけのコケコッコーや」。弱っている相手には威嚇の必要もないと、初顔合わせ恒例の「メンチ切り」も封印
- 試合前
- 「メンチ切ったら泣いてるやん。気迫ないよ。メンチでKOや。かわいそうで、あれ以上いかんかった」
- 試合後
- 「まとめるとこはまとめとるし、冷静になってるし、よかった、よかった。世界は確実に獲らなアカン。けど、きょうのファイトはスゴい」
| 12 |
2006/08/02(横浜アリーナ) |
▽Lフライ級12回戦
フアン・ランダエタ (ベネズエラ、27歳)
戦績:24戦20勝(16KO)3敗1分
WBA世界Lフライ級1位
○12回判定 |
1回終了間際、左ガードが下がったところに不用意に相手の右フックを浴び、生涯初のダウン。7回には相手のパンチで右目上をカット。そして未知の世界、12回を闘い抜き2−1の僅差判定勝ち、王座をつかみ獲った |
- パフォーマンス
- カーキ色のつなぎ姿で登場!「亀田伝説 夢の始まり〔1章〕」のカードを持って「いよいよ来たな、という感じ。ランダエタのビデオも何試合か見たけど、オレのボクシングをやれば問題ない」
- 試合前
- 「オレの夢はLフライ、フライ、Sフライの世界3階級制覇。オヤジの夢もあるし、(兄弟)3人で世界王者になるというのもある。ここからがスタートやから、きっちり倒しとかんとな」
- 試合後
- 「不細工な試合してスンマセン。親父のボクシングが世界に通用することを証明できて、よかった。親父、ありがとう」
| 13 |
2006/12/20(有明コロシアム) |
▽Lフライ級12回戦(防衛戦)
フアン・ランダエタ (ベネズエラ、27歳)
戦績:25戦20勝(16KO)4敗1分
WBA世界Lフライ級1位
○12回判定
|
12回を通じ、徹底したアウトボクシングを展開。ダウンを奪うことはできなかったが、再三有効打を放ち、3−0の圧勝で初防衛に成功した。 |
- パフォーマンス
- 前日計量ではハーフモヒカン姿で登場。「アメリカ人仕様や。黒人みたいやろ。オレの体も黒人レベルちゅうことや」。恒例のメンチ切りも“王者の風格”で封印。
- 試合前
- 「ランダエタだけは許せん。オレの気持ちが納得いかんし、プライドが許さん。たたきつぶす」
- 試合後
- 「大差をつけて、きっちり決着をつけられて良かった。この4カ月間、いろいろバッシングとかされたけど、常に前に出て守ってくれたのがおやじ(父史郎さん)だった。常におやじが壁になってくれた」
| 14 |
2007/03/24(両国国技館) |
▽フライ級10回戦
エベラルド・モラレス (メキシコ、30歳)
戦績:42戦28勝(20KO)11敗2分け1無効試合
WBC世界フライ級12位
○10回判定
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5回に踏み込んだ左フックでダウンを奪ったが、後半には受けに回ってパンチを浴びる場面も。最大8ポイントの大差がつく快勝だったが、ベテランの相手を最後までキャンバスに沈めることはできなかった |
- パフォーマンス
- モラレス、200グラムオーバーの大失態も亀田陣営は余裕の容認。計量後にメンチも切らず、タコス味のスナック菓子をプレゼント
- 試合前
- 「アイツもベストコンディションやろ。豪快に倒してやる。とりあえずKOやな」
- 試合後
- 「(100点満点で)30点やな。相手はオレよりキャリアがあるし、しようもない試合。まだ課題はある。次はKOするで」
| 15 |
2007/05/23(大阪市中央体育館) |
▽フライ級10回戦
イルファン・オガー (インドネシア、19歳)
戦績:22戦16勝(7KO)2敗4分け
東洋太平洋ライトフライ級2位
○8回2分23秒TKO
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序盤から圧倒的に攻め、6回にダウンを奪う。8回には左フックで2度目のダウンを奪うと、ボディーへ攻撃を集中させレフェリーストップ。地元大阪で1年ぶりのKO勝ちを飾った。 |
- パフォーマンス
- 1年ぶりにメンチ切りが復活。4回KO決着を予告
- 試合前
- 「オヤジが止めに入らなかったら、もっといってたで」「今までと違う亀田興毅を見せたる!」
- 試合後
- 「オレのパンチはごっつい。当たったら倒す自信がある。KOできて気分ええわ」
| 16 |
2007/07/28(有明コロシアム) |
▽フライ級10回戦
セサール・ロペス (米国、24歳)
戦績:24戦20勝(4KO)4敗
元NABA北米フライ級王者
○10回判定
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興毅が新しいスタイルを披露。素早いフットワークで出入りし、終盤はボディーブローの連打で相手を棒立ちにさせ、3−0の判定勝ち。最大10ポイント差をつける圧勝だった。 |
- パフォーマンス
- 天井からゴンドラに乗って登場
- 試合前
- 「いい試合をして、100%勝つ」
- 試合後
- 「内容にこだわった。大毅がええ試合をしたから、それなりのボクシングを見せなあかんと思ったよ」
| 17 |
2008/03/22(幕張メッセ) |
▽フライ級10回戦
レクソン・フローレス (フィリピン、25歳)
戦績:25戦18勝(9KO)3敗4分け
WBA世界ライトフライ級13位
○10回判定
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約8カ月ぶりのファイト。1回にカウンターで入った左ショートパンチでいきなりダウンを奪う。KO決着は逃したが復活戦を飾った。 |
- パフォーマンス
- 威嚇するメンチ切り、挑発行為はなく、優等生に変身。相手と軽く握手をかわした
- 試合前
- 「(挑発行為は)何も思い浮かばんかった」「中盤ぐらいにKOできれば」
- 試合後
- 「相手は世界ランカーやし、ダウンを取ったのはうれしい。(KOを逃し)もったいない。悔しいな」