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夏ビラメ開幕!3段階解禁の第1ステージ 外房・片貝沖

夏ビラメ開幕!3段階解禁の第1ステージ 外房・片貝沖

朝日の中、上がった良型ヒラメ。早めの1枚はうれしい限り=外房・片貝沖

朝日の中、上がった良型ヒラメ。早めの1枚はうれしい限り=外房・片貝沖【拡大】

 高活性の夏ビラメが、いよいよシーズン本番に突入した。8月1日に外房・片貝沖のヒラメが解禁。10月の全面解禁に向けてポイントを3回に分けた部分解禁の序章となる。千葉県九十九里町・片貝『第二新亀丸』では初日からオデコなしの順調な滑り出しだ。解禁当初の恩恵にあずかろうと急いで向かった。

 街中の炎暑がまるでウソのようだ。涼しい海風が心地良い片貝沖。水深は27メートル。人工の漁礁が入っているポイントだ。「どうぞ、やってみてください」。宇津木操船長の開始のアナウンスが響いた。

 餌となる生きたイワシに期待を込めて海底に落とし込む。着底と同時にオモリが跳ねるような動きが出た。アタリだ。いきなり1投目からとはいえ、びっくり合わせは禁物。慎重に引き込みを待つ。グイグイと来たところで、ゆっくりと竿を立てる。合わせはこれで十分。まずまずの重量感を味わいつつラインを緩めないよう慎重に巻き上げる。中乗りさんの玉網にしっかりと収まったのは2キロ弱の良型だ。

 直後、右ミヨシの忍田博さん(62、千葉県一宮町)が竿を大きく曲げた。「大きくないですよー」と笑いながらも、しっかりと1キロ超を手に。「次はもっと大きいのを釣りますよ」と意気込んだ。幸先の良いスタートに期待が高まる。

 しかし、そう甘くないのがヒラメ釣り。アタリは出るがワンアタックのみで食い込まない。しつこく底付近を攻めれば漁礁にオモリが食われ、仕掛けをロスト。“根掛かり上等”の気合も4個目のオモリを取られた時点でビビり気味になった。

 そんなとき、船長から「イワシの反応が出てきたよ、誰かにアタるよ」のアナウンス。その言葉通り、やっと明確な生体反応がガクガクと腕に伝わってきた。迷わず即合わせ。元気いっぱいの抵抗を竿の弾力でかわし、1・5キロをゲットした。

 食い気のあるヒラメを探し出してくれた船長に感謝しつつ、チャンスタイムを逃すまいと気合を入れる。一気にアタリが出始めた。この日は餌のイワシがやや小さめなので、食い込みは早い。しっかりと見極めたところで合わせを入れる。1キロ前後が連チャンだ。

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  • 常に手持ちで攻めよう
  • こちらは約1.5キロのヒラメ
  • ゲストもやってきた。33センチのクロソイ
  • 当日の仕掛け