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ひとつテンヤマダイ、初挑戦組3連発 11歳4尾で竿頭

ひとつテンヤマダイ、初挑戦組3連発 11歳4尾で竿頭

  • テンヤ初挑戦で1キロのマダイを釣った土屋安弘さん。孫に“めでタイ”尾頭付きをプレゼント
  • 赤井和美さんは600グラムの本命。上アゴにしっかりハリ掛かり
  • 鈴木陽くんは大型アカメフグもゲット。処理師免許を持つ船長にさばいてもらいました
  • 出船前、今井寿美礼先生の釣り方指導に参加者が熱視線
  • 笑顔で出陣する参加者らと岩瀬正尚船長(前列右)=外房・太東沖
  • 釣り教室参加者

 サンスポ推薦船宿会主催の「第164回 ビギナーのための釣り教室」(特別協賛・ハヤブサ)が3日、千葉県いすみ市・大原港『つる丸』で開催された。インストラクターにフィッシングライターの今井寿美礼さんを迎え、抽選で決まった8組16人がひとつテンヤのマダイ釣りに挑戦。午後船で“魚の王様”を狙った。

 竿が“愛の弧”を描いて始まった。岩瀬正尚船長から開始の合図が出た10分後。船釣り初体験の松崎真智子さんの竿が大きく曲がった。500グラムのマダイを真っ先に仕留めて「青く光る点がきれい」とうっとり。横で恋人の中村真也さんは「強引に誘ってよかった」と胸をなで下ろした。

 大原沖の水深17メートル。魚の王様は“レディーファースト”だ。松崎さんの後、右舷ミヨシの望月貴美さんが同型、胴中の赤井和美さんが600グラムで続いた。それも初挑戦組の3連発で開幕だ。

 夏休み、11歳の2人がハッスルした。前夜イメージトレーニングしたという鈴木陽(ひなた)くんは40センチのアカメフグを上げた後、「よし!」と即合わせで400グラムのマダイをゲット。小沼みらいちゃんはマダイのほか、カサゴやハナダイも釣り「妹とお母さんの分もいっぱい」とうれしそう。父の一美さんは「娘と釣りをする夢がかないました。アタリがはっきり出て面白い」と800グラムを釣って父娘バトルを楽しんだ。

 後半は太東沖へ。「テンヤの落下中もアタリが分かるように糸を緩めずゆっくり竿を下ろして」と寿美礼先生が土屋安弘さんに指導した直後、竿先が“クン”。即合わせが決まり、この日最大の1キロが上がった。「もうすぐ2人目の孫がお食い初め。尾頭付きで祝えます」と目を細めた。

 夕まずめには、ショウゴ(小型のカンパチ)が登場。船長が「これが釣れるとチャンス」とアナウンスした通り、あちこちで竿が曲がった。最終的にマダイは500グラム前後主体に0~4尾で船中19尾。竿頭になった陽くんに、祖父の花本猶光さんは「まさかここまで釣るとは」と喜びと驚きの表情を隠せない。ヒラメなど高級魚も交じる盛況に、参加者は“ダイ満足”だった。 (西岡信雅)

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