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【ヘラブナ】台風もなんの肉厚の良型攻略だ

【ヘラブナ】

台風もなんの肉厚の良型攻略だ

“雨ニモマケズ、風ニモマケズ”陸っぱりから良型を狙う=埼玉県・久喜市『昭和沼』

“雨ニモマケズ、風ニモマケズ”陸っぱりから良型を狙う=埼玉県・久喜市『昭和沼』【拡大】

 毎週末の釣行が何よりの楽しみだが、先週末は台風直撃の予報。天気を伺いながら近場で“竿だけでも出したい”と出掛けたのが、埼玉県久喜市にある『昭和沼』。短時間の釣りだったが、自慢の良型が腕をしびれさせてくれた。

★概況

 『昭和沼』は久喜菖蒲公園の中にあり、一部を釣り場として無料開放。ヘラブナは35~40センチ級の良型主体で、休日ともなると多くのファンが訪れる。沼の一角には、県が運営する有料釣り場もある。

★ポイント

 無料釣り場は陸釣りのみのため、釣り台は必携。この時期は水深が2・5メートル前後あり、どこも大差なく釣れている。ただし混雑時は、空いている場所が有利だ。

★釣り方と餌

 宙、底どちらでも釣れるが、1メートル前後の宙釣りに実績がある。竿は10~15尺を混雑や状況によって使い分け。餌は両ダンゴで良いが、食いが渋い場合は、角麩「一発」や「ひげトロ」などが効果を発揮する。

★実釣

 先週の土曜日。予報に反して、早朝は風もなく“嵐の前の静けさ”だ。午前8時過ぎ、有料釣り場寄りに釣り座を構えた。12尺竿でタナ1メートルにセット。両ダンゴを人さし指の先大にラフ付けする。直後、ウキの5メートル先にモジリ。期待を込めた5投目、ウキが立つと同時に、あおられたウキが“スパッ”と消し込んだ。だが、突然のアタリに合わせが強すぎて痛恨のハリス切れ。

 次投。バラシ直後にもかかわらず、深馴染みしたウキが突き上げられるようにサワリ。ここで餌に指圧をかけてハリ付けする。トップ先端まで馴染んだウキが、再び消し込んだ。“ガツン”。次の瞬間、糸鳴りさせながらヘラが沖目に突っ走った。前傾姿勢で耐える。慎重に寄せて玉網に取り込んだのは、黒光りした肉厚の37センチだ。

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  • 埼玉県久喜市「昭和沼」