2018.7.24 12:00

スルメ一気に好転!ノリノリ半夜船満喫 ターム大会いよいよ大詰め

スルメ一気に好転!ノリノリ半夜船満喫 ターム大会いよいよ大詰め

紅一点の下田静加さん、良型のスルメイカに笑みがこぼれます=茨城・那珂湊沖

紅一点の下田静加さん、良型のスルメイカに笑みがこぼれます=茨城・那珂湊沖【拡大】

 茨城県ひたちなか市・那珂湊『岡重丸』で「サンスポフィシング・チャレンジ2018」のターム大会が大詰めを迎えている。対象はスルメイカで大型3尾の重量制。今月1日のスタート当初は模様が良くなかったものの、ここに来て状況が一気に好転。ムラはあるが、15日にはトップ182尾の爆釣が出た。イカは確かにいる。状況調査に半夜船に乗った。

 船に着くと、好釣果を聞きつけた十数人がスタンバイしていた。なかには手釣りで使うドラムを持ち込む人も。どんな大群に遭遇できるのか期待を胸に出船した。ゆっくり1時間走って到着した那珂湊沖。夕闇に包まれた頃、パラシュートアンカーが打たれ、集魚灯が灯された。「50メートルから上を探ってください」と岡田重光船長のアナウンスに20人が一斉に投入した。

 私は手釣りで開始。指示ダナから仕掛け分を引いた40メートル糸を出し、リズミカルに手繰る。海面近くまで手繰り、再び落とし込む。模様が良いと落とし込みでもアタックしてくるが、音沙汰なし。シャクリの強さ、手繰るスピードに変化を付ける。40分後、ミヨシで竿を出していた長浜武美さん(68、板橋区)にヒット。「ブランコ仕掛けでノりました」と喜んだ。

 隣で同僚の永井秀夫さん(40、横浜市)が手繰りながら「ノりました」と声を上げた。丸々としたゴン太のスルメが出現。「これを3尾揃えたら優勝かな」と話していると、私の手に“ズン”と重み。手繰るスピードを遅くすると、さらに重みが増した。一番上のツノに胴長約22センチのニセイカ級。3、4番目にも同型の3点掛けだ。即投入したが、次は単発。飽きずに誘う人にポツンとノる程度になった。

 竿釣りに変更する。電動で巻きながら誘う作戦だ。触りすら感じなくなり、残り時間少ない中、船長は移動を決断した。その最終ポイントでは、群れではないが、イカが泳いでいるのが見える。手釣りに戻し、3投目に単発。周囲でもノり出した。「多点はないけど確実にノりますよ」と永井さん。それまで型見ずながら「絶対釣ります」と意気込んでいた下田静加さん(29、春日部市)から「釣れました!」の声が。駆け付けると、バケツに4尾泳いでいた。

 結局、私は14尾、永井さんは断トツの41尾で納竿。飽きずに誘い続けることが結果につながることを実証してくれた。タームの定員はのべ100人。涼しい夜の那珂湊沖で熱戦が待っている。 (APC・小菅義弘)

★船長の見通し 前日低調でも翌日に爆釣も

 「イカはオバケのように神出鬼没、きのうときょうでは別世界です。逆に前日低調でも、次の日には爆釣の可能性もあるわけです。昨年はまるでダメだったことを思えば、今年はいい方かも。期待しています。後は、釣れなくても飽きずに誘っている人がやっぱり結果を残しますね。ぜひ、遊びに来てください」

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=那珂湊『岡重丸』(電)029・265・7313〈交通〉JR常磐線・勝田駅乗り換え、茨城交通・那珂湊駅下車。マイカーは北関東自動車道・常陸那珂湊ICから国道245号で那珂湊方面へ〈乗合料金〉氷付き1万2000円。予約乗合で午後5時出船。釣り座は先着順。毎月第3月曜日が定休。

  • 集魚灯でスルメを寄せて後はノせるのみ
  • こちらはムギイカ級とのダブル
  • 渋糸の手釣り仕掛け。もちろん竿釣りもOKだ
  • 当日の仕掛け