2018.6.21 12:00

【竿々学々】江戸川放水路のハゼ、好スタート! 昨年を上回る魚影!?

【竿々学々】

江戸川放水路のハゼ、好スタート! 昨年を上回る魚影!?

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 ――江戸川放水路のボート・ハゼが釣れだしたと聞きましたが、今シーズンはどうなんですか。

 「おお、先週辺りから“試し釣り”のボートが出始めたが、まだ4、5センチ級が多く、アタリがあっても中々ハリ掛かりしない状況だな」

 ――魚影はどうなんですか。

 「船長達の話では、去年よりも多いと言っていたが、自分で出掛けたわけではないので、今の段階では断言はできない。ただ、船長達の話の印象は決して悪くはなかったな」

 ――でも4、5センチ級はきついですね。せめて6、7センチ級になれば私でも釣れるようになるんですが。

 「元々『ハゼは秋の彼岸から』と言われるように、その昔は“夏ハゼ”段階では釣らなかったんだが、最近では毎年6月中旬になれば当たり前のように釣っているからな」

 ――『ハゼは秋の彼岸から』と言うのは、以前から師匠と父から聞いていましたが、最近では“死後”と化していますね。

 「例の“放水路の名人”は、既に3束(300匹)釣りをしているそうだから、食いは活発なようだな」

 ――“放水路の名人”て師匠のお知り合いの達人でしょう。あの方は基準になりませんよ。

 「まあ、7月になれば6、7センチになるから、それまで待てばいいじゃね~か」

 ――ですよね。あと2週間もすれば一回り以上大きくなりますものね。そうなれば私にも釣れますよね。

 「ああ、東西線鉄橋下にある『伊藤遊船』に行けば、この時期のサイズに合わせた仕掛けが売っている。あの仕掛けを使えば、ハリ掛かりの確率はグッと上がるはずだ」

 ――その仕掛け、私、去年買いました。細身で小さなハリで5、6センチのハゼでもちゃんと掛かってきましたよ。あのサイズのハゼを釣ろうと思ったら、やっぱり仕掛けを考えないと駄目ですね。

 「そういうこっちゃ。桟橋周りを狙うと、去年のいちばん最後に生まれたハゼが交じってくるそうだ。ヒネハゼほど大きくはないが、10~12、13センチはあるそうだからそれを狙っても面白いかもな」

 ――それって“10番子”とかいうハゼですよね。以前、父に聞いたことがあります。

 「ハゼの産卵期は大体12~1月くらいと言われているんだが、実際はもっとずっとながくて“1番子(最初に生まれたハゼ)”から“10番子(10番目と言う意味)”くらいまであるという説がある。釣れてくるハゼのサイズのバラつきを見ていると、頷けなくもないよな」

 ――確かに。7月になったら様子を見に行ってきます。

 「おお、報告を楽しみにしているぞ」

 ――はい。分かりました。