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夏ビラメの季節、イワシ丸飲み高活性! 外房・外川沖&飯岡沖

夏ビラメの季節、イワシ丸飲み高活性! 外房・外川沖&飯岡沖

開始早々、良型のヒラメをゲット。新シーズン、最初の1枚が何よりうれしい=外房・外川沖

開始早々、良型のヒラメをゲット。新シーズン、最初の1枚が何よりうれしい=外房・外川沖【拡大】

 外房の外川沖、飯岡沖のヒラメ釣りが6月1日、解禁となった。これから楽しめる夏ビラメは、潮温の上昇に合わせて餌のイワシを一気に丸飲みにするほどの高活性に。合わせのタイミングが分からないというビギナーの入門にも最適なシーズンだ。千葉県銚子市・銚子外川『福田丸』で開幕直後の様子を見に出た。

 港からわずか15分。福田稔船長は外川沖の洋上発電の大きな風車を横目に投入の合図を出した。風車の周りは漁礁が入り、ヒラメの餌となる小魚が集まる一級ポイントだ。それを裏付けるかのように、開始30分で早々に2枚のヒラメを釣り上げた猛者がいた。右トモに陣取った常連の有吉澄夫さん(65、足立区)が「着底してすぐ、元気なアタリと引きで楽しめました。幸先の良いスタートですね」と満面の笑みを見せた。

 直後、自分の竿に強烈なアタリ。竿が大きく曲がり、向こう合わせでハリ掛かり。強い引きを見せる。横に突っ走り始めた。重量的にはワラサ手前のサンパクあたりか。困惑気味にリールを巻き始める。敵はそんな気持ちを察したのか、1分ほどでフックアウト。仕切り直しだ。ところが、自分の竿はパタリと沈黙。周りでは平均1キロ前後のヒラメがポツポツ取り込まれている。焦る。すると誘いも雑に。悪循環にハマるパターンだ。完全に時合に取り残された。

 アタリが遠のけば、船長はこまめに移動を繰り返す。左舷では4枚目を釣り上げた人も。右ミヨシの猪股正征さん(67、江戸川区)は3枚目をゲット。「今シーズン初のヒラメ釣り。なかなか厳しいけど、まあ3枚釣れれば上出来」とこちらも常連の貫禄だ。

 まだチャンスはあると言い聞かせながらゆっくりと誘い上げた瞬間、グッと竿が押さえ込まれた。そのまま待つ。グンと入ったところで頭上まで竿を持ち上げ、合わせる。ノった。今度は元気が無さすぎ。海面に姿を見せたのはカサゴ。再びアタリが遠のいた。ヒラメに嫌われたまま終了時間を迎え、完封負けだ。

 それでも船中の成績はまずまずの好釣果。10人で0・6~1・5キロを0~4枚で大半の人が本命を手にしている。外川沖の夏ビラメはこれからが本番。解禁と同時に始まったターム大会も盛り上がり必至だ。 (APC・森川共也)

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  • 平均1キロ前後がポツポツ上がった
  • 風車(矢印)が見える一級ポイントで竿が曲がった
  • 玉網へヒラメを誘導
  • 当日の仕掛け
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