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シロギス934グラム、松山さん2位に2グラム差V! 横羽地区大会

シロギス934グラム、松山さん2位に2グラム差V! 横羽地区大会

総合優勝の松山さん

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 「サンスポフィッシング・チャレンジ2018」のワンデー方式・横羽地区大会が5月27日、6軒の船宿から11隻212人が参加して開催された。シロギス大型10尾の重量制で争われ、『長崎屋』2号船の松山修さん(53、横浜市)が934グラムで優勝。またボーナス船からは『かめだや』2号船の神野圭造さん(66、横浜市)が勝ち上がり、2人は11月開催予定のチャンピオンシップ(CS)出場権を獲得した。

 夏のような日差しの下で開催された横羽大会は、気温に負けず劣らずの大熱戦となった。午前8時30分、本部船でスタートの旗が振られると、参加船はキスの一大生息地、中の瀬に散らばる。大会当日も、参加212人で規定の10尾以上釣ったのは193人。クリア率は約91%と魚影の濃さはバッチリだが、大会は数ではなく重量制。20センチ級を何尾揃えられるかがポイントだ。

 松山さんは開始1時間、マルキユー賞(パワーイソメ餌を使った総尾数制)を狙った。大会前日には、118尾を釣った名人。11尾釣って第一関門を突破すると、その後は型狙いに徹した。青イソメを太めにして25センチをゲットすると、22センチ級を8尾釣り計38尾で納竿。本検量場には、全て20センチ以上を持参した。合計934グラム、2位にわずか2グラム差で優勝が決定。10尾の総重量という一発逆転が起こりにくい制度。やはり、ベテランが大会を制した。

 仕掛けは胴突き。「『長崎屋』さんはテンビンを使わないから」と、釣り歴30年イコール同宿歴の松山さん。アカクラゲ対策に1本バリを使ったが、普段から1本竿の1本バリ派。純粋にキスの引き味を楽しんでいるという。数釣りのコツを聞くと「餌の交換を減らすこと」ときっぱり。青イソメ1尾でキス47尾を釣ったことがあり、周囲から「ケチだからでしょ」と笑い声が。「引退された人もいるけど、船宿の名人からいろいろ教えてもらいました」と話すと、再び仲間から「1週間で1000尾以上釣るんだもの。キスがいなくなっちゃうよ」と冷やかしが飛んだ。

 船頭賞の長崎昭船長が「上手な人が多いから、いつも助かっています」と言えば、兄の功船長も「ウチの船宿はお客さんがうまい。弟の賞も、そのおかげ」と話す。当の松山さんは「船長らのおかげ。それに尽きますよ」と晴れやかな表情で、謙虚な姿勢を崩さない。『長崎屋』はきょうも“晴れ”だった。

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  • 船頭賞の長崎船長
  • サンスポ賞の小林さん
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  • ボーナス船の神野さん
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  • マルキユー賞