2018.5.26 05:00

【甘口辛口】西城秀樹さんの3人のお子さんがどんな世界で輝くか楽しみで仕方ない

【甘口辛口】

西城秀樹さんの3人のお子さんがどんな世界で輝くか楽しみで仕方ない

大阪球場をイメージした祭壇は、秀樹さんの“ラストステージ”を華やかに彩った=東京・南青山(撮影・中井誠)

大阪球場をイメージした祭壇は、秀樹さんの“ラストステージ”を華やかに彩った=東京・南青山(撮影・中井誠)【拡大】

 ■5月26日 「よォ、よく来たねえ!」。当時自宅があった川崎市内の駅で筆者を出迎え、自家用車に乗せてくれた歌手の西城秀樹さん。あの日の笑顔は今も忘れない。気さくで冗談好きで、ふところの深さも大スターだった。あれは秀樹さんが最初の脳梗塞で倒れる1週間ほど前、2003年6月のことだった。

 秀樹さん行きつけの焼き肉店で、夫人の美紀さんや当時1歳の長女、共通の知人らと食卓を囲んだ。終始ご機嫌の秀樹さんは「実は娘がね。美紀と一緒にいた都内で、芸能界のスカウトから声をかけられたんだよ」と打ち明けた。目がパッチリで、秀樹さんと美紀さんのいいところを足して2で割ったような顔立ちだからだろう。

 が、秀樹夫妻は断った。赤ちゃんだったこともあるが、子供の未来はあくまで自分で決めさせようとしたのでは-と今になって思う。長女はこの春、高校1年生になった。14歳の中学生の長男は一時期、かつての秀樹さんと同じくドラムをたたいていたが、今は横浜市内のサッカーチームでレギュラーを争っている。

 さらに、13歳の中学生の次男は読書好きで、関係者によると「3人とも芸能界には興味がないみたいです」。ただ、ファンを喜ばせる情熱の固まりのような父の血を受け継いでいるだけに、どんな世界で輝くのか楽しみではある。それにしても3人の子供を育てるだけでも大変なのに…。

 美紀さんは結婚2年後に夫が脳梗塞を発症し、その後15年間、看病したことになる。天は人に乗り越えられない試練は与えないといわれるが、本当だろうかと改めて思う。美紀さんの頑張りも秀樹さんのリハビリと同様、並大抵ではなかったとお察しする。お疲れさまでした。 (森岡真一郎)

今、あなたにオススメ
Recommended by