2018.5.24 12:00

【竿々学々】千葉・外房地区の“梅雨イサキ”早くもシーズン本番!! 日並みと潮ぐあいに恵まれれば好釣果確実!

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千葉・外房地区の“梅雨イサキ”早くもシーズン本番!! 日並みと潮ぐあいに恵まれれば好釣果確実!

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 ――師匠、沖縄地方は、もう大分前に梅雨入りしたそうですが、間もなく鬱陶しい季節がやって来ますね。でも、この時期に楽しみなのは“梅雨イサキ”に“梅雨アナゴ”ですよね。アナゴの方は、もう何年も関東の梅雨時まで好釣果が続かずに終わってしまっていますが、イサキの方は絶好調ですよね。

 「確かに梅雨と言えば、アナゴとイサキだよな。お前の言う通りここのところアナゴは不調続きだな。船上灯に集まったハアリがブンブン飛んでいる中でやったアナゴ釣りが懐かしいよ。最近じゃ、関東地方が梅雨に入る前に乗合船が出なくなっちまうからな。一方のイサキは、逆にここ何年も絶好調だよな」

 ――ええ、父が言っていたんですが、房総方面でバッグリミット(制限匹数)が実施されるようになったのも大きいんじゃないかって。

 「まあ、50匹という数は少々多過ぎる気はするが、以前のような釣り放題に比べれば数段マシになっているのは確かだよな」

 ――最近では、イサキはほぼ周年釣られているじゃないですか。バッグリミットだけじゃなくてシーズンの絞り込みもやった方がいいと思いますがね。

 「地域によっては、それも徐々にやられるようになってきた。イサキに限らず、ある程度の制限を設けて行かないと、その内、何も釣れなくなっちまう時代がくるぞ」

 ――ですよね。父から聞いたんですが、以前は“寒イサキ”なんてシーズンはなかったと言っていましたが、そうなんですか。

 「その通りだ。イサキと言えば初夏が旬、よって“梅雨イサキ”ってわけで、“寒イサキ”なんて言われ出したのは、ここ15、16年位の話だと思うがな。確かに冬のイサキも脂があってうまいんだが、先入感かも知れんがイサキはやっぱり梅雨時が一番って気がする」

 ――イサキ釣りのコツって何と言っても正確なタナ取りって以前師匠に聞いた気がするんですが…。

 「その通りだ。コマセ釣りなので誰にでも簡単に釣れるイメージがあるかも知れんが、実際は意外と釣果に差が付く。それは一にも二にもキチンとタナが取れているか否かにかかっている。極端な時には30センチ違っただけでも食わないからな」

 ――という事は、リールのカウンターではなく、道糸の1メートル単位のマーカーで取った方がいいですね。

 「ああ、俺のリールにも元々カウンターなんか付いていないから、最初から道糸の目印だけが頼りだがな」

 ――そうでしたね。分かりました。キチンとタナを取ってしっかり釣ってきます。

 「おお、2、3匹でいいからおすそ分けしてくれ。暫くイサキの刺し身を食っていないし、今は最高にうまい時期だからな」

 ――はい。分かりました。

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