2018.5.15 12:00(1/2ページ)

期間限定…レアな獲物・ムギイカ 手釣り、LT釣り方いろいろ!

期間限定…レアな獲物・ムギイカ 手釣り、LT釣り方いろいろ!

近場の浅場でムギイカのダブルが躍る。短期決戦とあって、待ったなしだ=相模湾・小田原沖

近場の浅場でムギイカのダブルが躍る。短期決戦とあって、待ったなしだ=相模湾・小田原沖【拡大】

 イカ不漁といわれるが、釣りの対象となるイカは今年も釣れている。ヤリイカは空前の当たり年だった。春に突入すると深場のマルイカがまた調子いい。そうなると気になるのが相模湾のムギイカだろう。短期間の“限定商品”だ。しっとり甘い身は絶品で、丸煮や沖漬けは最高。神奈川県小田原市・小田原早川『坂口丸』へ向かった。

 道具が進化し、手釣りでイカを釣る姿は見られなくなった。しかしここ小田原沖は昔ながらの手釣りができる。水深が浅く、群れが濃いからだろう。乗船すると、手釣り派が。昨夏、同宿のスルメのターム大会で優勝した間瀬博さん(55、神奈川県大井町)もその1人。「ムギはこの釣り。多点で手に来る重みがたまりません。今年? 2連覇を狙いますよ」と意気込んだ。

 船はやや西寄りのポイントへ。航程約15分でスロー旋回となり反応を探す。久保田忍船長が「水深50メートル。下から探ってみて」とアナウンス。途中のサワリを意識しながら沈めていくと、すぐに着底。「はや!」。リールの水深計は35メートルだ。

 少し移動して2流し目。着底と同時に小さく竿先が震えた。竿を上下させていると、一瞬重みが加わったがノった感がない。電動のスイッチをスローで入れる。かすかに生体反応がある。「いるぞ」。1番上のツノにかわいいヤツが。胴長10、11センチ、足までいれても15センチくらい。隣の池田暁彦さん(60、横浜市)は「わかんない」とぼやきながら3点掛けだ。

 群れの移動が速く、船はすぐ移動。水深は変わらないが、30メートル付近で止めてみた。クンッという変化にキュッと合わせるとプチッと弾けた。「いるぞ」。が、掛けられない。ゆっくり誘い下げてステイし、ズル巻きする。クンクンとサワリ。合わせず、やや早巻きにすると「掛かった」。これだな。2、3番目のツノにダブル。この釣り方で数が伸びた。基本的にぶっ込み一発勝負だ。

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  • 手前が手釣り、奥は竿釣りと好みの釣り方で楽しめる
  • 釣ったら船上で沖漬け。これがうまい
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