2018.5.15 05:00

【甘口辛口】「人生で見るべき」は万里の長城、オーロラ、そして大谷? 驚くべき進化に見るほうもぜいたくに

【甘口辛口】

「人生で見るべき」は万里の長城、オーロラ、そして大谷? 驚くべき進化に見るほうもぜいたくに

エンゼルス・大谷

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 ■5月15日 「人生が終わりを告げる前に見るべきは…」と米国のコラムニストが3つあげたそうだ。「万里の長城、アイスランドのオーロラ、そして大谷…」。なるほどと感じ入ったが、小欄はまだオーロラは見ていないし海を渡ったナマ大谷(エンゼルス)も見ていない。しかし、テレビ中継は早起きもいとわず熟視している。

 14日(日本時間)のツインズ戦。マウンドの大谷はピンク色の帽子で「あれっ」と思ったが、「マザーズデー」(母の日)の統一ユニホームだった。乳がん検診啓発キャンペーン「ピンクリボン運動」と連動し収益金は乳がん基金に寄付されるとか。審判の帽子までピンクに統一されていた。

 メモリアルデーを大切にする大リーグらしい洗練された雰囲気の中で大谷は快刀乱麻のピッチングを見せた。6回1/3を投げて11奪三振。特に二回一死から5打者連続三振は圧巻だった。七回一死から四球を出し降板したが、リリーフが打たれ同点にされた。もう少し投げさせてほしかったと、ため息をついたファンも多かったろう。

 米テレビ局『FOXスポーツウエスト』は「オオタニは打者、投手どちらが優れているか?」と、9日にファンアンケートを実施した。結果は打者22%、投手13%、どちらも最高が65%。ホームランのインパクトが強い打者の方が優勢と出たが、ツインズ戦の快投で「投手」が盛り返したかもしれない。

 こうなったら登板も中6日から中5日へ。さらに「そのシナリオも考えたことがある」とソーシア監督も明かした、登板日のDH解除という“リアル二刀流”を早く見たい。二刀流の驚くべき進化の速さにつられて、見る方もぜいたくになる一方ではないか。 (今村忠)

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