2018.4.29 05:00

【甘口辛口】「こどもの日」に全国82の航路で小学生の乗船運賃が無料に GWの予定に検討してみては

【甘口辛口】

「こどもの日」に全国82の航路で小学生の乗船運賃が無料に GWの予定に検討してみては

 ■4月29日 本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋が今月、開通20周年を迎えた。全長約4キロ。2本の主塔間の長さ1991メートルは現在も世界一。眺めたり通過した人は多いだろうが、釣り人の目はまた違う。真下から見上げる高さ300メートルの主塔や、同65メートルの橋桁はまさに壮観。明石海峡の潮流の速さに難工事を実感するし、急流と豊富なエサが育んだ天下の「明石鯛」のうまさといったら。

 釣りをしなくても、日常を離れてリフレッシュするのに船はうってつけだ。潮の香り、頬に感じる風、陸から見るのとは逆の、沖からの眺め。山頂から自分の住む街を見下ろすように、物事をタテから見たり、ヨコから見たり、遠く離れて見たりすることで生まれる発見がそこにはある。

 一般社団法人日本旅客船協会では、5月5日の「こどもの日」に、フェリーや観光船など全国82の航路で小学生の運賃を無料にする。子供たちにもっと海に親しんでもらいたいと、2013年から5月5日と7月21日の「海の日」に実施しているキャンペーンで、今回が第11回。全国30都道府県の65事業者が名を連ねる。

 特に瀬戸内海の小豆島へは、岡山と高松からの4航路が参加。岡山市の新岡山港と小豆島の土庄港を結ぶ両備フェリーでは、抽選で一日船長を任命したり、操舵室見学、カモメのエサやりなどのイベントがある。

 淡水では最上川や霞ヶ浦、河口湖、本栖湖、琵琶湖の遊覧船。海はお台場や羽田沖、小樽港、横浜港、神戸港、博多湾、長崎の五島列島、関門海峡の巌流島へ渡る船など、小学生が無料になる航路は北海道から九州まで各地にある。GW終盤に行くところを探している親御さんに、検討をおすすめしたい。 (親谷誠司)