2018.4.19 05:00

【甘口辛口】清宮の1軍デビューはいつ? スタートのタイミングは慎重に

【甘口辛口】

清宮の1軍デビューはいつ? スタートのタイミングは慎重に

日本ハム・清宮

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 ■4月19日 久しぶりに、きのうの小紙1面に「清宮」が登場した。限局性腹膜炎で2軍でスタートした日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎が17日のイースタン・リーグの楽天戦に「3番・一塁」で先発出場。七回の第3打席で公式戦初安打となる左中間二塁打を放った。第4打席も右前打で初マルチも記録した。

 ドラフトでは1995年の福留孝介(PL学園、現阪神)と並ぶ、高校生最多の7球団が競合した。そんなスター候補も思いも寄らぬ病気で大幅に出遅れた。2軍でいくら打ってもプロ選手として1軍の公式記録には残らない。まだスタート前で、ようやく「オン・ユア・マークス(位置について)」の声がかかった感じだ。

 栗山監督は「もともと能力があり元気なら打つに決まっている。必要だと思うならすぐに呼ぶ」と号砲を鳴らす気は十分らしい。12日の巨人戦でプロ初勝利の左腕東(立命大)、先頭打者本塁打の神里(日本生命)のDeNAコンビら社会人、大学出の即戦力新人の活躍はあっても、ファンの楽しみはやはりフレッシュな甲子園のスターだ。

 高校三羽烏の中村(広陵-広島)、安田(履正社-ロッテ)は2軍スタートになったが、清宮はもともと開幕から1軍で使うつもりだったはず。球団のモットーは“ファンファースト”。連休後半の5月2日から本拠地札幌で行う楽天、ロッテとの5連戦は1軍で見せたいだろう。

 オープン戦で絶不調だった巨人の新人、松井秀喜も93年5月1日に東京ドームでデビューしている。大谷に耳目が集まり突出した話題に欠けるプロ野球だけにデビューは待たれるが、フライングで“アウト”にならないようスタートのタイミングは慎重に願いたい。(今村忠)

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