2018.4.12 12:00

【竿々学々】東京湾のマゴチ、早くも本格化! 60センチ交じり、食い活発!

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東京湾のマゴチ、早くも本格化! 60センチ交じり、食い活発!

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 ――師匠、マゴチの旬は夏ですよね。“照りゴチ”って言うじゃないですか。そのマゴチがもう釣れているって聞いたんですが、本当ですか。

 「ああ、とっくに釣れているよ。確かに“照りゴチ”とは言うけど、毎年春先から釣れ出すんだよ。真夏が旬なのは事実だが、だからと言って真夏しか釣れないわけじゃない」

 ――そうなんですか。でも餌は何を使うんですか。ハゼはまだ釣れませんよね。

 「えっ、お前に教えたことなかったっけ。シーズン始めのマゴチは、サイマキ餌って相場が決まっているんだよ」

 ――サイマキってクルマエビの“子供”ですよね。高そうですね。

 「通常、乗合料金の中にはサイマキ3~5匹分が入っていて、それ以上使う場合は、大体1匹100~150円といったところだな」

 ――そうなんですか。私、マゴチの餌ってハゼか“パックンチョ(イトヒキハゼ)”しか使ったことがなかったので。

 「確かにハゼとパックンチョは、シーズン後半の代表的な餌だが、パックンチョはともかくとして、ハゼは7月以降にならないと使える大きさにならないからな」

 ――サイマキは、スズキを狙う時と同じ付け方でいいんですか。

 「その通りだ。頭のケンの間にハリを刺し、脳を刺さないようにハリ先を抜かないように“寸止め”するのがコツだな」

 ――分かりました。スズキ釣りでは、何回かサイマキを使っているので大丈夫です。それで今シーズンのマゴチはどうなんですか。

 「今の感じでは“好漁年”と言っていいんじゃないかな。既に60センチ級の大型も交じり、2桁釣果も記録されいるくらいだからな」

 ――60センチ級ですか。大きいですね。

 「もちろん、皆がみんな大きいわけじゃないが、この時期から60センチ級が交じる年は、いい年になることが多いからな」

 ――以前、師匠から聞いたと思うんですが、マゴチって数少ない真夏が旬の高級魚でしたよね。

 「おお、その通りだ。真夏が旬の高級魚と言えば、俺の中では何といってもスズキとマゴチだな」

 ――父も同じことを言っていましたね。マゴチは私には捌けませんが、お刺し身はもちろん、コブ〆も絶品ですよね。

 「ああ、マゴチはフグにも匹敵する味だと思うよ。何だか急に食いたくなって来たな。釣れたら1匹持って来てくれ。俺が捌いてやるから」

 ――分かりました。父も『マゴチは捌けない』って言うんですよ。師匠、頼みますね。

 「ああ、分かった。任せとけ」

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