2017.11.30 12:00

【竿々学々】相模湾のアマダイが絶好調! 連日のように50センチ級も

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相模湾のアマダイが絶好調! 連日のように50センチ級も

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竿々学々

 ――師匠、今シーズンは相模湾のアマダイが絶好調のようですね。

 「おお、その通りだ。小田原早川沖から平塚、茅ケ崎沖の広範囲で好成績が連発している」

 ――父に聞いたんですが、型のいいのも結構交じるそうですね。

 「ああ、平塚、茅ケ崎沖では、毎日のように50センチオーバーの大型が顔を見せているからな」

 ――小田原沖では、型よりも数がすごいそうですね。

 「その通りだ。数は西に行くほど出ている感じで、型は東寄りほど大きい感じだが、それもまもなく均等になるんじゃないか」

 ――小田原沖では20匹を超える釣果も記録されているそうですね。

 「ああ、2桁釣れれば大釣りと言われる釣り物だからな。20匹超えはすごい釣果だが、それが何回も記録されているんだから、今シーズンの魚影の濃さには太鼓判が押せるってわけだ」

 ――私、アマダイの釣り方ってもう一つピンときていないんですが、何かコツはあるんですか。

 「アマダイは、底ベッタリに張り付いている魚だからな。餌を底スレスレに位置させてやることが最大のコツなんだが、中層と違ってときどき誘いを入れてやらないと、餌が海底に埋没してしまって魚の目につかないってことになるからな。ベタ底をキープしながら、時折誘いを入れてやるってことかな」

 ――でも、それって意外と難しいですよね。

 「確かにな。言葉では分かっても慣れないと誘いの大きさやタイミングの取り方なんかもピンとこないかも知れんな」

 ――ですよね。中層の誘いなら、竿先を煽ってさえいれば何となく仕掛けが動いているイメージが感じられますが、底ベッタリな仕掛けをどう動かすのか…。

 「前から何度も言っているが、そうした感触は理屈ではなく、感覚で覚えるしかないからな。経験値を増やすのが唯一最大のコツだな」

 ――分かりました。今回は父の隣に座って、そのあたりをじっくり観察してきますね。

 「おお、それがいい。俺も行きたいのはやまやまだけど、このところちょっと体調が悪くてドクターに早朝の釣りは止められているんで、父君によろしく伝えてくれ」

 ――大丈夫ですか。師匠の具合が悪いって聞いて、父も心配していましたよ。

 「ありがとう。大丈夫だ。少々ガタはきているが、しばらく養生すればまた出掛けられるようになる。アマダイ釣れたら、コブ〆作ってくれよ」

 ――分かりました。私もアマダイのコブ〆は大好物ですから、お見舞いに持ってきてあげますよ。

 「ああ、期待しているぞ」

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