2017.11.23 12:00

【竿々学々】茨城・常磐沖の一つテンヤ・マダイが絶好調 「秋の小ダイ」が入れ掛かり

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茨城・常磐沖の一つテンヤ・マダイが絶好調 「秋の小ダイ」が入れ掛かり

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 ――師匠、私は行ったことがないんですが、茨城・常磐地区でもマダイの一つテンヤの船が出ているんですね。

 「おお、一つテンヤと言うと、千葉の大原、飯岡のイメージが強いから無理はないが、最近では、常磐沖でも盛んにやられている」

 ――常磐地区と言うと、日立久慈港や那珂湊港、大洗港なんかですよね。もう何年か前になりますが、父とエビ餌の胴突き仕掛けでマダイとハナダイを釣りに行った記憶がありますが、一つテンヤの印象はまったくないですね。

 「そう言えば、俺もその釣りは何年か前にやった覚えがあるな。あれはあれで面白かったが、最近ではどこの船宿でもほとんどが一つテンヤの乗合船を出しているな」

 ――へえ~、そうなんですか。確かに一つテンヤの釣りは面白いですからね。船長たちにとっても魅力的な釣り方なんでしょうね。

 「その常磐地区の一つテンヤ・マダイが今シーズンは絶好調でな。20匹超えの釣果が何回も記録されている」

 ――20匹超えですか。それはすごいですね。『秋の小ダイ』ってよく言われますが、小型が多いんですか。

 「まあな。基本的には1キロ未満の小型が中心だが、時折、2~3キロ級も交じってくるから、油断しない方がいいぞ」

 ――ここに来てだいぶ寒くなってきましたが、水深はどのくらいのところをやっているんですか。

 「今のところ、水深20~30メートルラインで釣れているが、まもなくもう少し深くなっていくだろうな」

 ――みなさん、テンヤのサイズはどのくらいのモノを使っているんですか。

 「これまでは潮の速さなんかで3~8号くらいを使っていたようだが、これからはもう少し重いテンヤの方がいいんじゃないか」

 ――父は、この間までは、潮さえ速くなければ5、6号で十分やれたが、水深40~50メートルラインになれば、10号以上のモノも持って行った方がいいと言っていました。

 「その通りだな。一つテンヤの釣りは、底ダチがしっかり取れなければ釣りにならないからむやみに軽いモノを使うのは考え物だ」

 ――師匠は、この時期、いつも飯岡に行っているようですが、今シーズンは常磐に行ってみませんか。

 「そうだな。常磐地区とはご無沙汰していたし、仕事もひと段落したから、父君を誘って行ってみるか」

 ――ええ。そうしましょう。父の予定を聞いて置きますね。

 「ああ、頼む」

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