2017.11.7 12:00(1/2ページ)

脂も釣果もノリノリ“寒前”イサキ ダブルだトリプルだ!!

脂も釣果もノリノリ“寒前”イサキ ダブルだトリプルだ!!

30センチ級のイサキのダブル。後半はこんなシーンが連続した=南房・江見沖

30センチ級のイサキのダブル。後半はこんなシーンが連続した=南房・江見沖【拡大】

 イサキが最も美味な時を迎えようとしている。釣りの旬が梅雨なら、食味のそれは冬場。越冬のために脂肪をたっぷりと蓄え、食通をうならせる。すでにそのクオリティーの高い“寒イサキ”の趣を漂わせているのが南房・江見沖。良型揃いで強烈に竿先を引っ張り込んでくる。千葉県鴨川市・江見『長七丸』の船上で腕がシビレるような至福の時間が流れた。

 午前9時半。イサキにさらなるレベルアップのスイッチが入った。ガツーン。瞬時に竿先が突っ込んだ。有無を言わせぬ強烈さだ。「青物?」。朝の2投目に竿先を引っ張り回し、海面で1・7号のハリスをぶっち切ったイナダがいた。「またか?」と慎重にリーリングする。引く。グイグイッ。今回は下へ下へで走り回る感触はない。リールを巻く手を3度止めて浮いたのは、抜き上げるのがためらわれるほど体高のあるメタボなイサキ。顔が小さく見える。見とれているヒマはなかった。次の投入ではコマセを2度振った時点でモゾモゾッ。そしてガクガクッ。27、28センチがダブルで抵抗してきた。

 朝イチから食いは良かった。江見沖の水深50メートル前後。繁田浩行船長が「45~40メートルを探って!」の指示を出した。45メートルまでビシを落とし、1メートル刻みでコマセを振り誘い上げる。43メートルで食ったり、42メートルでグイッと来たり。ただ、その間がかなりある。常連さんは「ポツンポツンの食いだね」と表現。しかし、来れば27、28センチの良型揃い。「これは小さい」と言っても23、24センチだから文句なし。時折30センチ超も交じって、アタリの間があることをガマンすれば“いい釣り”が続いていた。

 それがもう一段ランクアップした。アタリの間が極端に短くなったのだ。右舷ミヨシの北村孝夫さん(50、葛飾区)はダブル、トリプルで数を伸ばして10時半前に「規定尾数に到達しましたよ」。同2番目の水沼健次さん(71、市川市)は「台風21号前はさらにひと回りデカイやつばかりだった。ちょっと様子が変わったね」と言いながらも、次々と電動リールをうならせる。北村さんとほぼ同時に50尾に到達した。

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