2017.11.2 12:00

【竿々学々】茨城・大洗沖のマダコが絶好調!連日2桁釣果連発

【竿々学々】

茨城・大洗沖のマダコが絶好調!連日2桁釣果連発

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竿々学々

 ――師匠、東京湾でも“冬のマダコ”がスタートしましたが、一足先に開幕していた茨城・大洗沖の“常磐ダコ”が絶好調のようですね。

 「おお、大洗港から10月早々に乗合船が出始めたが、日並みにさえ恵まれればトップは確実に2桁釣果を記録しているからな」

 ――父から聞いたんですが、今シーズンは全般にサイズもいいそうですね。

 「ああ、俺もこの間、親しい船長に電話で聞いたんだが、例年ならこの時期は400、500グラム級が多いそうだが、今シーズンは1キロ前後が中心で明らかにサイズはいいようだな」

 ――常磐のマダコ釣りと東京湾では、何か違いはあるんですか。

 「最大の違いは外海と内湾の違いだな。東京湾は三方を陸に囲まれた環境で、いわば大きな池みたいな所だが、常磐沖はまさに太平洋そのものだからな。海流の強さは比較にならないな」

 ――ということは、釣り方も違うってことですか。

 「いいや、釣り方自体は変わらない。ただし、使用するテンヤの重さが全く違う。東京湾では、40~50号が基本だが、常磐沖では120号が基準で、時にはこれに20~30号のオモリを足して使うことがある」

 ――倍どころか3倍ってことですか。外海と内湾では、それほど潮の流れが違うってことですか。

 「そういうことだ」

 ――それだけオモリの重さが違うということは、テンヤの形も違うのですか。

 「いいや、東京湾のモノに比べれば全体的に少し長いだけで形はほとんど変わらない」

 ――餌は主にサンマを使うって聞きましたが、どうやってテンヤに付けるんですか。

 「お前は、常磐のマダコはやったことがなかったっけ」

 ――はい。東京湾では何回もやっているんですが、“常磐ダコ”釣りの経験はまだありません。

 「そうか。それなら今シーズンはチャンスだから行ってこい。サンマは1匹をそのまま縛り付けて使う。最近では冷凍ガニを使う人もいるようだが、常磐はやっぱりサンマ餌だな」

 ――釣り場の水深はどの位ですか。

 「水深25、26メートルといったところだな。高切れすると困るので、道糸(渋糸)は少なくとも100メートルは巻いておいた方がいいな」

 ――間もなく大型も交じり出すそうですね。

 「おお、“渡り”といって沖から群れで来るマダコで3キロ、4キロといった大型も少なくない。間もなく“渡り”も釣れるようになるので数、型共に楽しめるようになる」

 ――はい。分かりました。今週末、天気が良かったら行ってきます。

 「おお、船長に電話しておいてやる」

 ――お願いします。

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