2017.11.1 12:02(1/2ページ)

大なるアマダイ 魚影の濃さ抜群!出たぁ40センチ

大なるアマダイ 魚影の濃さ抜群!出たぁ40センチ

この日も出た、40センチのアマダイ。釣り人の夢の1尾だ=相模湾・小田原沖

この日も出た、40センチのアマダイ。釣り人の夢の1尾だ=相模湾・小田原沖【拡大】

 相模湾の冬の人気ターゲットのひとつアマダイ。今年も好調なスタートを切った。抜群の魚影の濃さで、トップ2桁が当たり前のように記録されている。その中には40センチオーバーのビッグも交じるから、本番を目前に早くも熱気ムンムンだ。“海の貴婦人”の愛称からは想像もつかない荒々しい引きを求め、神奈川県小田原市・小田原早川『坂口丸』に乗った。

 「右舷トモ寄りで35、36センチが上がりました!」。久保田幸司船長の声が響いた。残り45分ちょっと。あと2流しあるかどうかの小田原沖。水深65メートルのポイントで、クライマックスが出現した。右舷胴中では河野辰造さん(72、品川区)が「やっとデカイのが来たよ」と同サイズを手にニッコリだ。3人、4人と“小型の呪縛”から解放されていく。

 朝イチは港から真鶴寄りに約15分走った水深60~100メートル。しかしアタリは間遠い。それでも丹念に誘いをかけていると“コツン”。大きくきき上げると竿先が反対側に引っ張られた。グイグイッ。結構強い引き。「よし…」と思ったのもつかの間、後はすんなり。それでもこの時点ではまずまずの26、27センチが浮いた。それにしても活性が低い。台風21号が原因の底荒れのせいだ。“たまに来ても小型”というのは、低活性時の代表的パターン。そんな時間の流れに、釣り人は諦めの表情を見せる。そして残り45分になったとき、船長は一番港に近いポイントに望みを託したのだ。

 左舷ミヨシの飯妻武夫さん(74、横浜市)も“呪縛”から解放された一人。足元のバケツで35、36センチが水しぶきを上げている。「時間になりました。これで上がります」と船長が納竿のアナウンス。緊張がとけた13人の釣り人は、思い思いに片付けに入る。「あっ、デカイ」。飯妻さんだ。抜き上げたのは40センチジャスト。「リールを巻き始めた瞬間、強烈に竿先が突っ込んだ。2度、3度と叩かれてハリス切れが心配になったよ」と、ラスト1投での快挙に笑みが弾けた。

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  • このサイズなら文句なし!強烈な引きが楽しめる
  • 容貌が“尼さん”を連想させるからアマダイの説もある
  • 誘って餌をアピール。シンプルな仕掛けだけに重要な要素になる
  • 当日の仕掛け
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