2017.10.14 05:00

【甘口辛口】ピース・綾部の孤独な挑戦…将来、米アカデミー賞取るぐらいの個性派俳優になった姿を見たい

【甘口辛口】

ピース・綾部の孤独な挑戦…将来、米アカデミー賞取るぐらいの個性派俳優になった姿を見たい

■10月14日

 持つべきものは友という。彼の場合、「仲間」と置き換えてもいいかもしれない。日本時間12日から、米ニューヨークに活動拠点を移したお笑いコンビ、ピースの綾部祐二である。レギュラー番組をすべて降板し、ハリウッドスターを目指す39歳の孤独な挑戦。周囲の温かい激励から、本人の本気度がうかがえる。

 友人のお笑いタレント、渡辺直美は綾部の渡米直前にランチをともにしてインスタグラムに「ついに…ついにあの男がNYへ」と書き込んだ。綾部が昨年10月に会見し米国進出を明言して1年。アメリカファーストを掲げるトランプ政権の誕生でビザ取得に時間がかかる中、世間には「まだ行かないのか」という厳しい意見もあった。

 それだけに、渡辺もホッと一安心したに違いない。しかも綾部に先んじて昨年、米歌手、ビヨンセのものまねを披露したNY公演でニューヨーカーを爆笑させた実績がある。関係者によると、そのときできた現地ショービジネスの渡辺人脈も頼りに、綾部は一流コメディアンの道も探るという。

 また、お笑いコンビ、品川庄司の品川祐はブログで「俺も もっとバカになる。バカを見て笑う人生よりも バカになって笑われる人生の方が気持ちがいい」と芸人魂で綾部を激励。さらに、綾部の相方で芥川賞作家、又吉直樹は超多忙の中、成田空港まで見送りに行った。

 まだ英会話力も初歩程度で、まずは語学学校で英語力を磨く綾部だが…。どうせなら将来、米アカデミー賞を取るぐらいの個性派俳優になった姿を筆者も見たい。そのあかつきには、又吉と「アカデミー賞対芥川賞」をお題にした漫才をぜひ、日本で披露してもらいたいものだ。 (森岡真一郎)

今、あなたにオススメ
Recommended by