2017.9.26 12:00(1/2ページ)

船宿ビッグタイ記録出た!“超高級魚”アカムツ45センチ

船宿ビッグタイ記録出た!“超高級魚”アカムツ45センチ

これが45センチのアカムツ。1.35キロの特大サイズだ=茨城・鹿嶋沖

これが45センチのアカムツ。1.35キロの特大サイズだ=茨城・鹿嶋沖【拡大】

 茨城・鹿嶋沖のアカムツが後半戦に突入した。幻と呼ばれ、釣り人に夢を見させてくれる超の付く高級魚。その価値は数多い釣りのターゲットの中でも最上位にランクされる。秋の日差しに映える赤い宝石に思いをはせながら、茨城県鹿嶋市・鹿嶋『幸栄丸本家』へ。二枚潮、サバの猛攻の悪条件にもかかわらず、“幻の中の幻”との出会いが待っていた。

 竿先が小さくフワッと浮いた。「なんだ?」と首をひねりながら大きくきき上げる。すぐにズシリとした重量感が伝わり、次の瞬間にガクガクッと力強い引きが襲った。しかし、その直後から竿先が小刻みに震え出した。「またサバか」。それでも立て続けに真下に突っ込む。サバの引きと微妙に違う気はするが、自信はない。10時半すぎのことだ。

 鹿嶋沖の水深130メートル前後。梅林将人船長の指示で仕掛けを入れると、ひどい二枚潮。「オモリが着いたらすぐに15~20メートル巻き上げ、再度落とし直して」のアドバイスが飛ぶ。それでもオマツリが多発。9時10分ごろ。ググッと明確なアタリ。ゆっくりきき合わせるとグイッ。「サバよ、邪魔するな」と祈りながら浮かせたのは33センチの本命。ホッとしたのもつかの間、その後は沖メバルとサバばかり。イライラはピークに達していた。

 そして迎えた10時半すぎ。強い抵抗にありついたのだ。残り70メートル。水平に構えていた竿先が水面近くまで引き込まれた。「やばい」。ドクンドクン…鼓動が一気に早まった。残り30メートルを切ったとき、また同じシーンが。心の中で本命が確定。上乗りさんが駆け付ける。のぞき込んだ水面にはデカくて、赤い物体。「すごいぞ!」と叫んで素早く玉網取り。45センチの超ビッグが豪快に船床で跳ねた。「45センチは『幸栄丸』のビッグタイだよ」と上乗りさん。“幻の中の幻”を手にしたとき体中に震えが走った。

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  • お腹がプックリして抱卵中。秋の陽に赤い魚体が映える
  • 曲がる竿先。夢に一歩近づいたか?
  • 後半は沖メバルが入れ食い。たっぷりお土産はキープした
  • 当日の仕掛け
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