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アカムツ乗っ込み間近 “赤いお宝”トップ2桁も出た

アカムツ乗っ込み間近 “赤いお宝”トップ2桁も出た

ウネリの中での赤い宝物。35センチ級のアカムツに草野さんニッコリ=茨城・波崎沖

ウネリの中での赤い宝物。35センチ級のアカムツに草野さんニッコリ=茨城・波崎沖【拡大】

 思わぬ展開で始まった今シーズンの常磐のアカムツ釣り。4月後半から5月にかけて、新ポイントの犬吠埼沖深場でトップが20尾に迫る大釣りが記録された。6月からは第2ラウンドに突入。場所は本来のポイントである波崎沖(カンネコ根)。乗っ込み前なのにトップ2桁も報告されている。茨城県神栖市・波崎『仁徳丸』から超高級魚を狙って“老舗”のポイントを目指した。

 きたか!? 誘い上げようとした竿先が反対側に引っ張られた。そのままゆっくり、大きくきき上げる。ガクカグッ。今までと全く違うアタリが竿先に出た。ブルブルッと竿先が震えるサバでもなく、沖メバルでもない。やっと本命がその存在を示そうとしている。北東風と強いウネリ。よろける足をしっかり踏ん張り、“赤いお宝”との距離を縮めにかかった。

 波崎沖の水深120~140メートル。第2ラウンドの舞台は釣り人を拒むような風とウネリ。釣り始めから50分。あっちによろり、こっちによろり。そんな中で右舷胴中の中村俊也さん(82、横浜市)が緊張気味にリーリング。「本命だと思うが…」。半信半疑のようだ。「その引きは本命です」と三橋正幸船長。濁り気味の水面に浮いた赤い魚体を玉網に入れた。このとき、左舷トモの草野健さん(56、八千代市)も電動リールの巻き上げ音を響かせていた。手持ち竿でウネリに対応している。「魚が浮いてますね。高めのタナで食った」という。船長が35センチ級を玉網取りした。

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