2017.8.3 12:00

【竿々学々】間もなくスタート!千葉・新富水路のハゼ 海苔を食っているハゼは美味い!

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間もなくスタート!千葉・新富水路のハゼ 海苔を食っているハゼは美味い!

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 ――いよいよ8月、真夏の到来ですね。師匠が大好きな千葉・富津の新富水路のハゼがそろそろスタートするんじゃないですか。

「えっ、お前の口から新富水路のハゼの話が出るとは驚きだな。確かに少しソワソワしている」

 ――いえ、父から『師匠は、今シーズンはまだ新富水路に行っていないのか』って聞かれたんですよ。

 「やっぱりな。流石に父君、シーズンをよく分かっていらっしゃる。確かに以前は7月にも行ったことはあるが、仲間と記録を調べてみたらあまりいい結果は残っていなかったんだ。もっともずいぶん前には7月にもヒネ中心に凄い釣りをした記録もあったんだが、もう10年以上前の話で、最近ではお盆以降にならないといい釣果は上がっていないので、今年もお盆休みに行くことになっている」

 ――父が、『あそこのハゼは海苔を食っているから美味いんだ』って言っていましたが、師匠も以前、同じようなお話をしていましたよね。

 「ああ、確かに。あそこは川底に海苔が茂っている場所が多く、釣ったハゼのお腹に緑色が透けて見える事もある。海苔を食っているから味がいいのかどうかは実のところ分からないが、印象的にはそんな感じがするだろう」

 ――確かにそうですね。あそこで釣ったハゼをさばくと海苔の塊が出てくることがあります。イソメが出てくるよりもずっといいですよね。

 「新富水路でハゼを釣るようになってもう20年近くになるが、一時は釣果が落ちてガックリしていたときもあった。しかし、ここ4、5年はまたいい釣りが出来るようになっている」

 ――あそこのハゼは、良型も多いし、数も釣れるのに釣り人は少ないですよね。何故なんでしょうか。

 「基本的に上げ潮のときしか釣りにならないこと、そして立ち込まないといい釣りは出来ないことの2点じゃないかな。潮が下げているときは、釣り場の中心になっている左岸側は、全く釣りにならないからな。それに立ち込んでも川底がかなり脆弱な泥質でじっとしていると、足がズブズブと沈んじまうしな。それも嫌われる一因かもな」

 ――な~る程。確かに足場はいいとは言えませんよね。

 「まっ、とにかく、お盆休みにハゼ釣り仲間と出掛けてくるから、結果を父君に知らせると言っておいてくれ。“本番”は8月末以降だから、そのうち行きましょうと言っていたと伝えておくれ」

 ――分かりました。あそこのハゼ釣りは、私も楽しみにしています。是非、連れて行ってください。

 「ああ、分かった」

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