2017.5.18 12:00

【竿々学々】東京湾、相模湾で“夏ダコ”好スタート!すでに2桁釣果も

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東京湾、相模湾で“夏ダコ”好スタート!すでに2桁釣果も

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 ――師匠、お待ちかねの“夏ダコ”が始まりましたね。父に聞いたんですが、今シーズンは相模湾も東京湾もいいスタートを切ったようですね。

 「さすが父君、早耳だな。その通りだ。東京湾でも相模湾でもすでに2桁釣果が記録されているからな。どちらもまだ乗合船を出している船宿さんが少ないので“好漁年”と断定するのは早計だとは思うけど、少なくとも“悪い年”ではないと思うな」

 ――師匠が通っている浦安の船宿さんは、まだ乗合船を出していないようですが…。

 「東京湾の船宿は、富津港を除いて6月1日から“解禁”なんだよ。毎日のように富津の船の釣果をチェックしながら、楽しみにしているところだ」

 ――えっ、東京湾の“夏ダコ”は“解禁”があるんですか。知らなかったです。師匠は相模湾のマダコは釣りに行きませんものね。

 「そんなことはない。以前は江の島沖のマダコ釣りにも出掛けたこともあるし、機会があれば相模湾にも行きますよ」

 ――へ~、そうなんだ。でも、父が『師匠の東京湾のマダコに対する思い入れは半端じゃないからな』と言っていましたよ。なので、この間、相模湾の佐島にマダコ釣りに行く時にも誘わなかったって。

 「えっ、父君はもう“夏ダコ”に行ってきたのか」

 ――はい。握り拳くらいのかわいいマダコを5杯ほど釣ってきましたよ。柔らかくてすごくおいしかったです。

 「誘って下されば俺も行ったのに…」

 ――父が、浦安の船宿さんが乗合船を出し始めたら行きましょう、と伝えてほしいと言っていました。

 「ぜひ!と父君に伝えておいてくれ」

 ――分かりました。ところで“夏ダコ”って『型より数』の釣りですよね。

 「ああ、確かに冬に比べれば小型が多いし、ワキのいい年ほど数釣りになる傾向はあるが、油断しているとビックリするような大型も乗ってくるからな」

 ――いつか師匠から聞きましたが、マダコって基本的に“年魚”っておっしゃっていましたよね。

 「俺の知り合いにイカ、タコの世界的権威の学者さんがいるんだが、その先生に聞いた話では、大部分は一年で生涯を終えるそうだ。ただし、2、3年、時には4年近く生きる個体があることも確かで4キロ、5キロといった大ダコはそうした個体なんだろうな」

 ――ふ~ん、そうなんですか。6月になったら行きましょうね。

 「ああ、父君によろしく言っておいてくれ」

 ――はい。分かりました。

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