2017.4.21 12:00(1/2ページ)

【HIT&ヒット】テクニシャンのムギイカにトホホ ホロ苦“スソガール”

【HIT&ヒット】

テクニシャンのムギイカにトホホ ホロ苦“スソガール”

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なぎさのHIT&ヒット
ノってくれたムギイカ。おいしいムギの季節は期間限定です =相模湾・長井沖

ノってくれたムギイカ。おいしいムギの季節は期間限定です =相模湾・長井沖【拡大】

 麦の穂が出る頃に釣れ出すことから、呼び名の由来になった「ムギイカ」。薄く透き通った身は甘みが濃く、軟らかくて絶品! この時期だけ楽しめるムギイカを求めてなぎさは、神奈川県横須賀市・長井漆山『春盛丸』へ向かった。

 「仕掛けを下ろしていく途中でノることや、イカが浮いていることもある。指示ダナの中を丁寧に探っていくのがポイントだよ」と沼田孝章船長。航程10分、長井沖の水深80メートル前後でスタートした。反応は底中心。1投目、すぐに隣でムギイカのトリプルが元気いっぱいに宙を舞った。仕掛けを巻き落としして、オモリが着底する直前でピタッと止めるとツン! スッと合わせるとズズン。一番下のスッテをギュッと抱いていたのはぷっくりとした20センチ級のマルイカだ。

 中盤、群れの移動が速く一投勝負。なかなかアタリを出せず苦戦していると、「また反応が出てきたよ。すぐに下ろして!」と船長。回収中の仕掛けを慌てて下ろし直すと、オモリが落ちない。糸ふけをとるとググーン! ノったー。23センチ級のムギイカが輝いた。今度は、巻き上げている最中にクイーン。ストロークの長めなヒキが穂先から伝わってきて思わずニンマリ。ワクワクしながら巻き上げている途中にプンと突然軽くなった。カンナに掛かっていたのはちぎれたイカの腕1本のみ。トホホ。

 水深90メートル前後。反応は少し浮いて70~80メートル。プラヅノ11センチメインの仕掛けにチェンジし、軽くタタキを入れ止めるとツン! 反応ありだ。しかしここからが掛からない。周りを見るとラッキータイムに突入し、次々とムギイカたちが顔を見せている。作戦変更。大きくゆっくり、ジワジワときき上げる誘い方をマネするとズン! しっかりとした手応えが伝わってきた。プシュ~。水鉄砲を撃ちながら上がってきたのは、小麦色がまぶしい25センチ級。トップは22尾、なぎさは7尾の“スソガール”。この勝負、テクニシャンのムギイカの大勝利でした。 (あべなぎさ)

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  • 36センチ級の巨大マルイカを含め22尾を釣り上げた石田英彦さん
  • <当日の仕掛け>(ブランコ式)
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