2017.4.21 05:00

【甘口辛口】桜の花言葉が現在の国際情勢を考えると意味深長なモノに

【甘口辛口】

桜の花言葉が現在の国際情勢を考えると意味深長なモノに

■4月21日

 ソメイヨシノが葉桜となった今、ハナミズキが開花を始めた。花びらに見える白やピンクの部分は、つぼみを包んでいた葉で、その中心にある小さな4弁が実際の花。国内での植栽は、1912年に尾崎行雄・東京市長が米国ワシントンにソメイヨシノを贈った際、返礼として贈られたのが始まりだそうだ。

 花言葉は「私の思いを受けとめてください」「返礼」「永続性」など。桜の返礼にふさわしいが、国際情勢を考えると他の2つも意味深長だ。「私(米国)の思いを受けとめて」「永続性」のある日米関係を築きましょう-となる。

 米トランプ政権と安倍内閣は蜜月状態にある。ペンス米副大統領と北朝鮮問題を協議した安倍首相は“強い米国”の復活を歓迎。会談の冒頭、「トランプ政権が戦略的忍耐という考え方ではなく、全ての選択肢がテーブルの上にあるとの考え方で対処しようとしていることを評価する」と述べた。

 中国に北への制裁強化を迫るため、日米両国の緊密な連携は必要だが、北朝鮮の宋日昊(ソンイルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使が「戦争になれば日本が最初に被害に遭う」と発言したという報道もある。強がりを続ける北が本当に武力行使に出たら…。17日付の産経新聞に、ミサイル迎撃に成功しても、国民の安心が確保されるとはかぎらないという記事が載った。核兵器や化学兵器を搭載していれば有害物質が飛散する可能性があるという。

 一青窈の『ハナミズキ』に「君と好きな人が百年続きますように」という歌詞がある。日本がこれから先、どこからも攻撃されず、百年といわず未来永久続くためにも今、安倍首相には強力なリーダーシップが求められる。 (鈴木学)

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