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トップ13本!マゴチ“快音”連発 62センチのホームラン登場

トップ13本!マゴチ“快音”連発 62センチのホームラン登場

出た、62センチのマゴチ。モンスターのようにゴツいです=東京湾・富津沖

出た、62センチのマゴチ。モンスターのようにゴツいです=東京湾・富津沖【拡大】

 エビ餌釣りで狙う東京湾のマゴチが、潮温上昇とともに食いが立ってきた。例年、プロ野球のペナントレースとほぼ同時期に開幕し、秋まで続くロングラン。前半は型がいいのが特徴で今季も60センチオーバーが出ている。数は上向き、トップ10本超の大釣りも。横浜市・横浜『黒川本家』へ急いだ。

 この釣りをやらなきゃ、プロ野球が始まった気がしない。そんな気分にさせてくれるマゴチを求めて、緊張の1投目は富津沖の水深10メートル。すぐに左舷トモの竿が絞られた。黒川剛俊船長の玉網に収まったのは約40センチの本命マゴチ。直後、私の竿にもアタリが。船長に聞いていた通り7秒待つ。1、2…7で“にゅ~”と竿を立てて合わせる。ノった! 強い引きにワクワクしながら巻き上げる。46センチ。“初打席初ヒット”に興奮した。

 「タナは1メートル」と黒川剛俊船長の指示通り、船中8人が底から1メートルタナを切る。「失敗しても気にしない」「(玉網取りのため)掛かったら声出していこう」と船長が野球のように盛り上げる。船中バタバタ釣れ出し、3人同時ヒットも。そのうちの1人だった私はバラしたが、トモの岡田貴喜さん(41、足立区)は竿が満月に。浮かせたのはゴツい62センチ。釣った本人も「大きいですね~」とビックリの大型だ。

 その岡田さんが快進撃。次々と“快音”を響かせ、開始3時間で8本。私は初ヒット以来、合わせ損なって調子を崩し、アタリにも見放されていた。たまらず監督的存在の船長に聞くと「タナを変えてみたら」。高めがトレンドだと聞き、1・3メートルまで上げるとアタリ到来。一発回答だったが、海面近くで無念のバラシ。すぐに餌を替えて同じタナへ。“クンクン”。やっぱりこのタナだ。40センチをゲット。さらにドラグを鳴らして52センチがお目見えした。

 「今年のマゴチは、タナにシビア」と船長に聞いていた通りの展開。ところが、昼過ぎの上げ潮から食いが悪くなり、合わせがうまくいかなくなった。船長は「じっくり食わせて15秒でいこう」とアナウンス。私も納竿際に15秒待って合わせて37センチを仕留めた。

 全体では33~62センチを0~13本。釣りは何でもやるという竿頭の岡田さんは「東京湾の釣りを覚えたくて3年前にマゴチを始めた。アタリを全て釣果につなげられない悔しさが面白い。今日は今季の自己記録です」と笑顔。船長は「潮温が上がり、こういう日が増えてくる」と太鼓判。さあ、ヒットを量産だ。 (松原輝明)

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  • 食い出すと、玉網取りする船長も大忙し
  • 自身が釣った52センチのマゴチ。魚体はなんとなくペナントに似ている?
  • ノった!竿を頭上へ立てる。この光景が周りの釣り人のテンションも上げてくれる
  • 薄くそぎ切りにして酢飯をくるめば、手まり寿司の出来あがり
  • 当日の仕掛け
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