2017.4.20 12:00

【竿々学々】北海道のソウハチガレイ絶好調!束釣りは当たり前

【竿々学々】

北海道のソウハチガレイ絶好調!束釣りは当たり前

特集:
竿々学々

 ――師匠、今年も長万部には行くんですか。

 「ああ、例年通り6月の末頃に行くつもりで計画しているが、お前も行くか」

 ――6月は予定が詰まっていてダメなんですが、父から聞いたんですが、噴火湾の“浮きソウハチ”が絶好調だそうじゃないですか。

 「おお、ナギでさえあれば確実に釣れている。それも2束(200匹)、3束釣りのオンパレードだ」

 ――“浮きソウハチ”ってソウハチガレイが大群を成して中層を泳ぐそうですね。

 「おお、俺も見たわけじゃないが、船長達の話では、水深の半分位のところまで浮き上がってくるそうだ」

 ――カレイが浮いて泳いでいる図って中々想像できないですよね。

 「確かにな。1度見てみたいものだよな」

 ――確か、胴突き仕掛けで釣るって聞いたと思うんですが、カレイを胴突き仕掛けで釣るっていうのもここだけじゃないんですか。

 「まあな。カレイ釣りは基本、ベタ底で釣るものだからな、胴突き仕掛けって発想がないよな」

 ――群に当たれば1度に5匹、6匹って釣れてくるそうですね。

 「おお、北海道では50匹、60匹位じゃ釣れたとは言わない。毎年行っているカレイ釣りでも、1人30匹も釣れば『お腹一杯!』って感じになるんだが、船長は全然納得しないからな。『こんなんじゃダメだ』と言いながらあっちこっち場所変えするからな」

 ――ソウハチガレイってマコガレイに似ていましたよね。

 「ああ、マコガレイ、マガレイに似ているが、サイズがやや小型なのと身の厚みが少し薄いのが特徴だ」

 ――確か内臓とエラを取って、天日干しにすれば日持ちするって聞きましたが…。

 「おお、兎に角、数が釣れるからな。天日干しにしたやつを1匹ずつラップで包んで冷蔵庫で保管すれば、5、6日は問題なく食べられるし、冷凍保存しても極端に味が落ちることはない」

 ――実は、来週、北海道に行く用事があるんで、帰りに室蘭によってソウハチガレイ釣りをしてこようと思っているんですが…。

 「おお、行ってこい、行ってこい。船長に言って道具と仕掛けを用意しておいてやるから。クーラーを船長の家に送っておけば手ぶらで出掛けても行けるだろう」

 ――ありがとうございます。師匠にもお裾分けしますからね。

 「今夜、早速電話しておいてやるよ」

 ――はい。お願いします。

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