2017.4.13 12:00

【竿々学々】東北の渓流釣り、まもなくシーズンイン! 雄物川上流・役内川のヤマメ

【竿々学々】

東北の渓流釣り、まもなくシーズンイン! 雄物川上流・役内川のヤマメ

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 ――師匠、今年もそろそろ秋田行きを計画する時期になりましたね。

 「おお、実は今朝、仲間から連絡が来て、今年は6月の第1週に行くことで話が決まったばかりだ」

 ――今年は私も連れて行ってくださいよ。確か師匠たちはもう20年以上も通っているんでしたよね。父からも話は聞いていたんですが、なかなかチャンスが無かったので、今年はぜひお願いします。

 「ああ、分かった。今から頼んでおけば部屋も取れるだろうから連れて行ってやるよ」

 ――わ~、約束ですよ。去年は結構いい思いをしたんですよね。

 「ああ、数は大したことはなかったんだが、いい型のヤマメが結構釣れて面白かった」

 ――今冬は雪が多かったようですが、状況はどうなんですかね。

 「う~ん、ここ何年か雪が少なくなったという話を聞いていたが、今シーズンの状況はまだ聞いていない。宿を予約するときに聞いておくよ」

 ――秋田の楽しみは、山菜採りもありですよね。去年もワラビをたくさんもらったじゃないですか。今年も採れますか。

 「ああ、ワラビは“2番子”、“3番子”といった出方もするので問題なく採れるが、一番の楽しみのタラの芽は6月だともう遅いな」

 ――父から聞いたんですが、地元の農家のおばさんたちが開いている朝市があるそうじゃないですか。

 「おお、俺たちが泊まる宿の近くの広場で、簡易テントの店が5、6軒出て朝採った野菜や果物、山菜、自分たちで作った漬物やジャムも売っている。最近は毎年顔を出しているな」

 ――ミズやギョウジャニンニク、ワラビといった山菜は、毎年確実にあるから、採れなくても土産は大丈夫だ。

 「釣りの方は、師匠は餌釣りですよね」

 ――おお、昔はテンカラもやっていたが、目が悪くなっちまってからはもっぱら餌釣りだな。

 「ルアーはやらないんですか」

 ――仲間の一人は、自分で作ったミノーを使ってやっている。テンカラ中心にやっているやつもいるが、結果としては、毎年だいたい餌釣り組に軍配が上がっているな。

 「私、ルアー持って行っていいですか」

 ――ああ、全然構わんよ。ルアー釣りができるような場所もいくつかあるからそこへ連れて行ってやる。

 「ありがとうございます。楽しみにしています」

 ――詳しいスケジュールが決まったら連絡する。

 「はい。よろしくお願いします」

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