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”活き活き”近いぞキスの宴だ 桜の開花迎え東京湾のシロギスに切れのある引き戻ってきた

”活き活き”近いぞキスの宴だ 桜の開花迎え東京湾のシロギスに切れのある引き戻ってきた

20センチ前後の良型シロギス。こんなサイズが活発に餌を追い出した=東京湾・中の瀬

20センチ前後の良型シロギス。こんなサイズが活発に餌を追い出した=東京湾・中の瀬【拡大】

 暖かい日差しの中で、パールピンクが一段と輝きを放ち始めた。冬の海が春の海に変わるとき、東京湾のシロギスは極端に気難しさを見せて食い渋り、釣り人をあわてさせる。しかし、それも終わりだ。桜の開花を迎えて日に日に切れのあるシャープな引きが戻ってきた。神奈川県横浜市・本牧『長崎屋』のショート船で“大フィーバー”直前の中の瀬に出た。

 「おっ、初めてだ!」。正午過ぎの東京湾・中の瀬。水深20メートル前後の海底に胴突き仕掛けをフルキャストし、糸フケを取った途端にキスからのシグナル。最盛期には何度となく繰り返される“投入即ヒット”の光景だが、この日は初めて。上げ潮が効き出したことで状況が変化するのか。

 「胴突き仕掛けの人は8~10秒の間を取ってシャクリ上げてください。道糸は張らずに、少し弛ませ気味にして。ハイ、どうぞ!」。長崎昭船長の合図でスタートして約3時間半。活性は今ひとつで、冬の釣りの延長のような状況が続いた。そんな中、右舷胴中で竿を出す小学2年生の巻田一貴くん(7、日高市)が奮闘。この日が海釣りデビュー戦だが「4尾目を自力でゲット!」と周囲の脚光を浴びている。父親の貴志さん(40)の顔もほころび、ここだけは明るい春の日差しがいっぱいに降り注いでいた。

 初めて出現した“投入即ヒット”が21尾目。変化に期待を込めて遠投し、シャクる。2度空振りの後の3度目。ググッと竿先が気持ちよく曲がっての連チャン。「3連チャンなら“確変確定”だ」と意気込んだ次投。船下まで誘ってくるとガクン。いずれも17、18センチ。「天ぷらサイズだね~」と軽口を叩く。止まらない。ついに6尾目が竿を揺さぶった。

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  • 巻田一貴くんおみごと!初の海釣りでキス9尾を上げ、鮮烈デビュー
  • この釣りには、なぜか和竿が良く似合う
  • 17、18センチが中心。釣り応えは十分だ
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