2017.3.29 12:00(1/2ページ)

動き出した“王様”!タイラバでマダイ春の陣

動き出した“王様”!タイラバでマダイ春の陣

いわゆる“エビラバ”で上がった1・3キロのマダイ。爆釣Xデーは間近だ=外房・飯岡沖

いわゆる“エビラバ”で上がった1・3キロのマダイ。爆釣Xデーは間近だ=外房・飯岡沖【拡大】

 乗っ込みを控えたこの時期になると、マダイがまるで冬眠から覚めたように活発な動きを見せる。外房・飯岡沖では今月18日に、タイラバで狙う船宿が半日でトップ30尾の爆釣を報告している。その後、鳴りを潜めているが、春になって魚の王様が動き出したことは間違いない。待ちきれずに、ムラは承知で千葉県旭市・飯岡『優光丸』に向かった。

 オレンジ色のタイラバが水深30メートルを何回往復したか。生命体の反応はなく、無意味に上下動を繰り返すだけ。明るさを増した朝の柔らかい光が、同じようにマダイを狙う船の存在を遠くに浮かびあがらせる。飯岡沖は穏やかな春の海とは裏腹に、シビア過ぎる状況の中にあった。

 伊藤高弥船長は短いインターバルでパラシュートアンカーの上げ下げを繰り返す。活性の高いポイントを探そうとためらいなく動く。“ググッ”。巻き上げを始めた直後、竿先が引っ張られた。「落ち着け。そのまま」と言い聞かせ、同じリズムでリールを巻く。1メートルも巻くとグイグイッとさらに強い引き込み。「まだガマン」。さらに1メートル巻くとガクガクッ。リールを巻く手を休めることなく、竿を立て気味にする。ガツーンと激しい引き。良型を期待する一方、「食い込みがちょっと早かったかな?」の懸念も。引きも重量も期待十分の手応え。浮いた。「デカイ!」と玉網取りの船長。「デカイ…ホウボウです」。51センチのビッグ。聞いてガクンと力が抜けた。

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  • いつみても風格十分。魚の王様の貫禄が漂う
  • ひとつテンヤの釣り人。小さなアタリを見逃さず合わせていく
  • 51センチのホウボウ。超ビッグなゲストだ
  • 当日の仕掛け
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