2016.10.19 12:00(1/2ページ)

LTアジ入れ食い 第2のブランド…トップ50~60尾!秋も健在

LTアジ入れ食い 第2のブランド…トップ50~60尾!秋も健在

この日、前半は中型が小型を圧倒した=東京湾・富岡沖

この日、前半は中型が小型を圧倒した=東京湾・富岡沖【拡大】

 神奈川県横浜市・磯子『根岸丸』がLT(ライトタックル)で狙う富岡沖のアジ。日によって型の大小はあるが、数は依然としてトップ50尾、60尾台を叩き出している。脂の乗りも健在で、東京湾の“第2のブランドアジ”として釣り人の注目度は高まる一方だ。秋の陣に挑んだ。

 食い出した。もう納竿まで2時間を切った後半戦だ。それまでの“渋さの極み”からいっぺんに解き放たれた。ググッと竿先が揺れ、次の瞬間にはガクンガクンと振動する。LT用の胴調子の竿がしっかりと曲がり17、18センチが上がってくる。釣り人が「可愛い娘ちゃん」と呼ぶサイズだが、何よりコマセを振ってタナに合わせると、明確な答えが返ってくるのがうれしい。それまでとは全く別の世界が出現した。

 スタートは富岡沖の水深24、25メートル。「潮が澄んで流れていない。条件は最悪だよ」と新井清司船長が嘆いた。指示ダナの底から2メートルを攻める。「いい反応が出てるよ!」のアナウンスを無視するかのような沈黙。何度もコマセ打ちを繰り返す。コマセを打たないと、魚から遠ざかる一方だから執ように打つ。「食った!」。やっと声が出た。「いい型だ!」。24、25センチの幅広。夏場に釣り人を狂喜させた“ブランドアジ”だ。それがときどき竿先を引っ張り込む。“型”の良さに納得し、間遠いアタリを引き出しにかかるが、数は伸びない。

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  • 25、26センチの幅広。ヌルッとして脂の乗りは文句なし!=東京湾・富岡沖
  • まずテンビンを上げ、仕掛けを手繰る。あとは豪快に抜き上げるだけ