2016.9.22 12:00(1/2ページ)

ヒラメ舞い踊り 10月の全面解禁待ちきれない

ヒラメ舞い踊り 10月の全面解禁待ちきれない

良型ゲット!ズシリの手応えに思わずニッコリ=外房・片貝沖

良型ゲット!ズシリの手応えに思わずニッコリ=外房・片貝沖【拡大】

 1シーズン3段階の部分解禁を行い、ポイントが広がっていく外房・片貝沖のヒラメ釣り。今季は最初の解禁から好釣果が続き、9月の2段階目の部分解禁後は良型が交じって、ますますヒートアップ。オデコ無しでトップはツ抜け(10枚超え)の勢いだ。10月の全面解禁を待てず、千葉県大網白里市・片貝『勇幸丸』に乗った。

 秋雨前線と台風の合間。この日はイワシ雲が広がる秋晴れになった。片貝沖の水深30メートル前後。開始から1時間で、足元のバケツには1キロ前後のヒラメが2枚重なっている。ウワサ通りアタリは多い。これにイナダやメジの“青物”も激しく竿を引っ張り込むから、船上は大にぎわいだ。

 グイッ。竿先が抑え込まれた。コツンコツンの生体反応を感じつつ、テンションをかけたまま待つ。フッと軽くなった。くわえたイワシを放したのだ。苦笑いをしていると「右舷トモでまずまずの型が出ましたよ」の声。今シーズン2回目のヒラメ釣りという高橋裕次さん(54、板橋区)。「前回は14枚と数釣り。今日は型の日かな?」と、2・1キロを手に余裕の笑顔を見せた。

 市東吉雄船長は、アタリの出方を見ながらこまめに移動を繰り返す。そのたびにバタバタッとヒラメが取り込まれる。再びゴツゴツのアタリ。今度は待たずに即合わせ。ノッた。“海底から離れないぞ”と、グイグイの抵抗を見せる。それを竿の弾力で耐えながら巻き上げる。なかなかの重量感だ。もう観念したかと思わせて、時折見せる一瞬の反転。ヒヤヒヤをたっぷり味わって玉網に入れたのは、2・4キロの良型。その直後、グイーンと竿を曲げたのは右隣の阿部繁憲さん(46、港区)。「会社の仲間と月イチで船釣りを楽しんでいます。今日は合わせのタイミングが合わなくて。3度目の正直でやっとです」と、3・4キロをゲット。その左隣は2・7キロ。次々と上がる良型に、驚きの連発だ。

【続きを読む】

  • こっちも文句なしのサイズ。魚影の濃さは驚くばかりだ!
  • ヒット!引きを味わいながら少しずつ魚との距離を詰めていく
  • フィニッシュ!釣り人が勝利した瞬間だ