2016.9.22 12:00

【竿々学々】一つテンヤ・マダイの釣果が急上昇! 大型も顔を見せ、数・型共に有望

【竿々学々】

一つテンヤ・マダイの釣果が急上昇! 大型も顔を見せ、数・型共に有望

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竿々学々

 ――師匠、毎週のように台風が発生してあちらこちらで大変なことになっていますが、海は確実に秋に向かっているようですね。ここにきて一つテンヤのマダイが俄然よくなっているようですが…。

 「う~む、日本列島の周りで毎週のように台風が発生して、2つも3つも一緒になってやってくる。どう考えても日本が温帯地方という感じはなくなったな」

 ――確かに異常と言えば異常ですよね。しかし、地球温暖化の一環と考えれば、日本の話に限ったことではないですからね。

 「お前の言う通り、一つテンヤのマダイが俄然よくなっているんだが、こちらもちょっとおかしな現象が起こっている」

 ――えっ、なんですか。

 「昔から、“秋の小ダイ”といって、この時期はサイズより数釣りを楽しむシーズンなんだが、4キロ、5キロといったサイズが毎日のようにどこがで釣れ、6キロ、8キロなんて大ダイも上がっている」

 ――それって、昔はなかったことなんですか。

 「いいや、勿論、秋でも大ダイは釣れることはあった。しかし、基本的には型よりも数の時期だからな。これほどまでにあちらこちらで毎日のように大型が上がるのはやっぱり違和感がある」

 ――でも、釣り人にとっては嬉しい話ですよね。

 「まあな、1キロ以下の小型ばかりを釣っているより、時々、道糸が心配になるようなサイズが掛かってきた方が楽しいのは事実だが…」

 ――せっかく釣れているんだから楽しみましょうよ。父から外房・大原の船宿さんが好調だって聞いたんですが。

 「ああ、大原は一つテンヤのマダイ釣り発祥の地と言われているからな。狙っている船宿も多いが、ここに来て俄然釣果が良くなって来たのは確かだ」

 ――残暑もやっと収まってきたようですし、秋のマダイ釣りに出掛けましょうよ。

 「そうだな。大原にも久しく出掛けてないし、行ってみるか。父君に都合を聞いておいてくれないか。久し振りに父君とマダイ釣りがしたいと言っていたと伝えてくれ」

 ――父も喜びますよ。この間も師匠と釣りに行きたいって言っていましたから。

 「それはそれは。是非ご一緒しましょうと伝えてくれ」

 ――はい。分かりました。