BoAが本国韓国で“本格的な”米国進出会見を9月10日に行い、同11日付けのサンケイスポーツ芸能面でも大きく報じました。なぜ“本格的”かというと、実は2001年に米国で輸出用の『英語詞アナログ盤』を発売しているんです。
しかし、韓国メディアが同2日の時点で米国デビューとコンセプトなどを大々的に報じてしまったため、取材で韓国へ駆けつけた日本のスポーツ各紙記者はネタ探しに悪戦苦闘してました。
そんな私たちに助け舟を出してくれたのが“BoA自身”でした。
なんと会見前夜の同9日、BoAはソウル市内の所属事務所で階段を踏み外して左腕と左足を強打。左腕は骨折で全治6週間の重傷でした。会見にはスタッフに支えられながら左腕をギプスで固定し、足を引きずりながら、それはもう痛々しい姿で現れたんです。「なにか記事になることはないかいな…」と奮闘していた記者たちは、あまりに出来すぎた事態に声をそろえて「マジ!?」と疑ったほどです。
大舞台を目前にしてのアクシデント。BoAは相当なショックを受けてました。会見では「奇麗な姿をお見せしたかったんですが、私の不注意で…。ハハハ。転んでけがをしてしまいました」と笑ってみせ、「大きいことを前に…。“雨降って地固まる”じゃないけど、いまでよかった。デビューまでに治したい」と前向き。終始、笑顔に徹してました。
それでも、関係者によれば、鎮痛剤を飲んでも痛みは止まらなず、本当は立つのもやっと。時折、ろれつが回らなくなるほどだったとか。会見でも移動する際は誰かに支えらてもらわないと歩けない状態で、実際には、完治まで6週間以上かかるのでは…という感じです。
欠席という選択肢もあったと思うのですが、出席は本人の強い意向。そこにも米国進出へかけてきた強い思いが感じられました。
いずれにしても、大物歌手が重傷となると大ニュースですから、欠席しても『BoA重傷で会見ドタキャン!』『BoA活動休止か!?』などと何らかの形で大きく取り扱われたことはいうまでもありませんが…。
話を戻しますが、今回の米国デビューはすべて米国発信。制作スタッフもマドンナのプロデュースチームやビヨンセのマネジャーらと超豪華で、楽曲もBoAが得意とするヒップホップ調のダンスナンバー。11月7日に『Eat You Up』で米国デビューします。けがからの“全快”と同時に、米国での“全開”も願っています。
納村 悦子(のうむら・えつこ)
サンスポ文化報道部音楽担当。元プロテニスプレーヤー、さらに大手芸能プロダクションでマネージャー業を務めた経歴を持つ異色記者。ラケットをパソコンに持ち替え、取材される側から取材する側に回り、日々東奔西走。実は双子で、まったく同じ顔をした姉は『ヤンクミ』の異名を持つ高校教師。ギョーカイ最強といわれる女性フード・ファイター。ガチでギャル曽根との好勝負は必至。年齢社外秘。彼氏募集中。兵庫県出身。