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【ギョーカイ25時】YOSHIKIがカリスマといわれる理由

2009.6.1 17:09
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 X JAPANのメジャーデビュー以来初の野外公演、SUGIZOの加入で6人となって初の海外公演。感動的な名シーンがいっぱいでした。そこでYOSHIKIに独占インタビュー。公演の舞台裏を聞きました。

 YOSHIKIによると、公演時間などの規制が厳しく、午後10時以降になると照明も落とされてしまうそうで、最後の「Art Of Life」なども台湾用に短くアレンジしたそうです。 また、ドラゴンの舞や着物のファッションショーなど日台が融合した演出が施され、「意識しました。実は日本と台湾の融合は音にも反映させてて、日本ぽい音の中にドーンという現地的な音を混ぜてみたり。国ごとに何か違うことをやっていくのもいいですよね」と意欲的。「WITHOUT YOU」では、TOSHIが歩み寄り、抱擁するシーンがありましたが、その時の心境については「幼なじみのTOSHIが寄ってきてくれたら壊れちゃって涙が止まらなかった。あとドラムソロの時もTOSHIの顔を見ると、必ずニッコリ笑ってくれるんです。『YOSHIKIすごいよ』っていう風に。そしてTOSHIが大声で叫ぶ。僕のことをよく分かってくれてて、僕らはすごい運命で繋がってきたんだと思ってました」と温かいエピソードも明かしてくれました。

 久しぶりのウエディングドレス姿もサプライズでみせました。本番ギリギリまで着ようか悩んだそうで、「昔、僕が花嫁姿を1回やったことがあって、それを台湾の人が覚えてくれてたのか、空港で花嫁姿で出迎えてくれて…。でもいざ着たら恥ずかしくて、TOSHIに『一緒に引っ張って出て』って言ったら、白いジャケット姿で。結婚式みたいになっちゃって」と無邪気な笑顔を見せてくれました。

 SUGIZOの加入し、6人となって初の海外公演。YOSHIKIのピアノ、SUGIZOがバイオリンでセッションする場面もありましたが、「昨日もSUGIZOと一緒に飲んで、もともと一緒にやる運命だったのかなと話しました。やっててすごく気持ちいいし、本当にいい感じでXは確実に進化してる。だってピアノも弾くドラムと、バイオリンも弾くギターが一緒のバンドにいるバンドなんてありえないと思わないですか!?これで世界へ飛び立てるんじゃないかと思いました」と確信した様子。

 香港に続き、リハーサルからみせて頂いたんですが、演出面や音楽に関しては一切妥協せず、なおかつ、常に各所にアンテナを張っていて、何かあると思えば積極的に声をかけ、「ドラム台の移動後の穴は何とかならない?。TOSHIが落ちちゃうといけないから」「ありがとうございました。宜しくお願いします」と気遣うなど、メンバーやスタッフの心情をいち早く察知。楽曲の良さやドラム&ピアノのテクニックはもちろんですが、礼節もしっかりわきまえている姿から、YOSHIKIがカリスマロックスターといわれる理由が改めて分かったような気がしました。

 最近は“私がすごい”と、あたかも自分の力で売れていると勘違いしている役者や歌手がはっきりいって多いと思います。少しは見習ってもらいたいものですね。

納村 悦子(のうむら・えつこ)

納村悦子サンスポ文化報道部音楽担当。大手芸能プロダクションでマネージャー業を務めた経歴を持つ異色記者。取材される側から取材する側に回り、日々東奔西走。実は双子で、まったく同じ顔をした姉は『ヤンクミ』の異名を持つ高校教師。ギョーカイ最強といわれる女性フード・ファイター。ガチでギャル曽根との好勝負は必至。年齢社外秘。彼氏募集中。兵庫県出身。



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