2007年11月22日 更新
“飛び級組”柏木がチームに大貢献…五輪世代の活性化に一役
北京五輪アジア最終予選(21日、国立競技場)反町ジャパンを活性化させたのは“悪ガキ世代”U−20W杯組だった。MF柏木(広島)が、最終予選2度目のマン・オブ・ザ・マッチ。U−22に合流した最終予選全6試合に出場、5試合で先発し、五輪への牽引役となった。
「感謝の気持ちを表そうと思って。もらった人は、プラスで喜べるじゃないですか。臭いよーと思いながら投げました」。スタンドにスパイクを投げ入れ、ご満悦。感激で泣くDF水本に「泣き顔は見ました。いつかネタにします」。FW岡崎にも「どんだけシュート下手なんだよっ」。先輩だろうと容赦はなし。「おとなしい」といわれてきたU−22世代に活気をもたらしたのは、反町監督も「新たなメンタリティを与えてくれた」と認める、遠慮なしの“柏木世代”だった。
「北京では世界相手に日本のいいサッカーを見せたい」。口は悪い(?)が、技巧派らしからぬ献身的な守備もこなす愛すべき男。試合後に届いた34件の祝福メールが、存在の大きさを物語っていた。
(志田健)

