2008年04月19日 更新
【水泳】男子200バタ・柴田隆一、3連覇で初の五輪代表

山本、無念…。夫人のすずさんも応援に駆けつけたが、3位に敗れた
日本選手権第4日(18日、東京辰巳国際水泳場)激戦区となった男子200メートルバタフライは、柴田隆一(チームアリーナ)が3連覇して初の五輪代表を決めた。2位の松田丈志(ミズノ)は400自に続く出場権獲得。アテネ五輪銀メダルの山本貴司(近大職)は3位で、この種目での五輪出場を逃した。
上位3人が派遣標準記録IIを切るハイレベルなレースを制した柴田は、「心臓が高鳴ってはち切れそうだった」。松田は「貴司さんのぶんまでがんばりたい」と神妙な表情。バルセロナ、アトランタ五輪競泳女子代表の夫人・すずさん(旧姓千葉)と子ども2人が応援に駆けつけた29歳の山本は「何が何でも五輪へいきたい」と、19日からの100に4大会連続出場をかける。
■柴田 隆一(しばた・りゅういち)
1983(昭和58)年12月14日、福岡県生まれ、24歳。男子200メートルバタフライ。05、07年世界選手権代表。日大出。チームアリーナ所属。1メートル73、72キロ。
■松田 丈志(まつだ・たけし)
1984(昭和59)年6月23日、宮崎県生まれ、23歳。男子400メートル自由形アテネ五輪代表。05年世界選手権200メートルバタフライ2位。中京大大学院。ミズノ所属。1メートル84、82キロ。
★その他の五輪代表決定選手
■藤井 拓郎(ふじい・たくろう)=男子200メートル個混
1985(昭和60)年4月21日、大阪府生まれ、22歳。07年日本学生選手権で日本歴代2位の記録をマーク。早大出。コナミ所属。1メートル84、75キロ。
■高桑 健(たかくわ・けん)=男子200メートル個混
1985(昭和60)年3月25日、静岡県生まれ、23歳。06年パンパシフィック選手権で日本記録をマークして3位。鹿屋体大出。自衛隊所属。1メートル76、75キロ。
◆高桑
「最後は佐野君と(藤井)拓ちゃんが見えて必死にキックを打った。タイム的にはいまいちだが、北京への切符でノルマ達成です」
■北川 麻美(きたがわ・あさみ)=女子200メートル個混
1987(昭和62)年10月3日、埼玉県生まれ、20歳。06年アジア大会100メートル平泳ぎ金メダル。07年世界選手権代表。早大。スウィン大宮所属。1メートル62、51キロ。
◆北川
「周りは関係なくタイムだけの勝負と思っていた。1つひとつの泳ぎをもっとパワーアップしていきたい」


◆藤井
「あんまり相手を気にせず、自分のペースを心掛けた。まだタイム的に駄目。ラストの苦しいところでもう一度勝負できるようにしたい」