北京五輪ニュース

2007年09月05日 更新

【体操】男子団体も五輪決めた!3大会ぶりアベック出場

 世界選手権第4日(4日、ドイツ・シュツットガルト)男子団体総合予選、6班終了時で370.725点の2位につけている日本は8位以内が確定し、6日に行われる決勝に進出した。12位以内に入ったことで北京五輪の団体総合出場も決定。日本が男女ともに五輪団体総合に出場するのは96年アトランタ大会以来3大会ぶり。3連覇を目指す中国が首位、米国が3位。団体総合予選は個人総合、種目別予選も兼ねており、05年優勝の冨田洋之(セントラルスポーツ)が2位、水鳥寿思(徳洲会)が3位で続いている。 

 団体総合予選1班で好発進した日本だったが、4班で演技した中国は、さらにそれを上回った。

 最終種目を迎える時点では、日本がわずかにリード。だが、日本はあん馬で2人が落下。中国は得意のつり輪で2人が16点台をマークし高得点を挙げた。日本がつけられた差は3.55点。

 だが、その差は着実に縮まっている。昨年は水をあけられた演技価値点も、得点対象になった各種目4人分を合計すると、差は2.5点。技の難度を上げただけでなく、演技も安定していた。エース冨田は「ボクは差はないと思っている。演技の出来次第だと思う」。

 決勝は3人が演技してそのまま得点になり、1つの失敗が命取りとなる。6日の決勝は、まさに北京五輪の“前哨戦”だ。

★水鳥を5種目に起用

 日本の具志堅幸司男子監督は4日、団体総合決勝の出場メンバーについて、水鳥を平行棒以外の5種目に起用する方針を明らかにした。エース冨田は出場するあん馬、つり輪、平行棒、鉄棒の4種目の最終演技に配置し、床運動と跳馬は初代表の沖口誠(日体大)が最終演技者を務める。決勝は6人登録で3人が演技、3人全員の合計得点で争われる。