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韓国倒した!植田ジャパン五輪前進/バレー (2/2ページ)

2008.6.4 05:03
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韓国倒した!植田ジャパン五輪前進/バレー
対韓国戦、第2セット、アタックする17番・越川=東京体育館(撮影:山田俊介)【フォト】

 勝利の雄たけびが、会場にこだました。第2セット途中で荻野正二主将(サントリー)と交代させられたゴッツの闘争本能に火がついた。第3セットからコートに戻ると、時速120キロ近いサーブや打点の高いスパイクで韓国を圧倒。顔を紅潮させ、鬼の形相でほえまくった。

 「苦しいときに荻野さんが入って、チームのムードを変えてくれた。自分もそれに近いプレーをしようと心がけた」。右ひざにはテーピングとサポーターが巻かれていたが、痛みを感じさせない野人ぶりだ。

 筑波大3年生だったアテネ五輪世界最終予選はスタンドで応援。世界を意識したのは、テレビ観戦したアテネ決勝のイタリア−ブラジル戦だった。あこがれは強く、大学の先輩でイタリアで活躍した加藤陽一(JT)に頼み、セリエA2に所属するクラブチームの練習に参加した。

 堺入団後も06年9月から07年3月までブラジルのクラブチーム、タウバテーとウルブラの2チームで活躍。翌4月から日本へ戻ったが、最高峰で腕を試したい気持ちはくすぶっている。「五輪に出場すれば海外(リーグ)で戦えるチャンスがある」と北京で夢を実現させる構えだ。

 「今までの韓国戦で一番きつかったが選手たちはよく粘ってくれた」

 就任以来、ライバル国に4戦全勝となった植田辰哉監督(43)は胸を張った。豪州と2勝1敗で並び、アジア枠を勝ち取るためには6日の直接対決が大きなヤマになる。その前にまずはタイ戦だ。昨年9月のアジア選手権では不覚を取った。絶対に負けられない戦いに向け、ゴッツが爆発する。

(江坂勇始)



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